健康志向が高まってるのか、食べて良いもの悪いものみたいな話を普通の人まで唱え始めてます。
さてさて、
僕は食の専門家ではないので結局のところはよく分かりません。
ポテチが体に悪いと言われても「べつにポテチだけ食って生きてるわけじゃないし・・・」と食べ過ぎなければ基本的に問題ないというスタンスです。
また、海外で禁止されている添加物が日本で使われていると言われても、使用添加物のトータルで見た場合の比率はどうなのか?あるいは販売されている場所での保存方法はどうなのか?危険性は一部の切り取りではなく全体像として見なければならないはずです。
ところが世の中の、特に意識高い系の人々には添加物アレルギーのような人も沢山いて、添加物の有毒性の根拠として学術論文を引用しているはずが、実際にはいくつかの実験のうち極端に悪かった事例だけを採用していたり、体重換算したら水や塩でも死ぬような量を摂取させていたり、表示されていないのは書けない理由があるからだと不明なことは悪い方に自動変換したり、はたまた途上国のコレラ治療のための経口補水液を捕まえて「ただの塩水」と暴言吐いたり・・・『地獄への道は正義で舗装されている』『正義の旗印が人間を限りなく残酷にさせる』『正義の反対は対岸の正義』などなど、自分が正義という確信は平気で他者を貶める行為につながっているようで、傍目に見る分には滑稽極まりませんが対岸にいる人達にははた迷惑もいいところです。
繰り返しですが僕は栄養学の専門家ではないですし最新の情報に触れられる立場でもありませんので『本当の真相』は分かりません。
ただ、分からないからこそ強烈な主張に対しては必ず対立軸の論説を合わせて読み、最終的には自分の頭で考えるようにしています。
それが自分の行動の責任を人に投げないことなのだと思いますし、本を読むことの意義だと思うのです。
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