『可愛い子には旅をさせよ』などという諺があります。
とはいえ
現代社会では色々犯罪に巻き込まれることもありますので、ここでは子供だけという意味ではなく家族旅行という意味での安全性を確保した上での『旅』とお考え下さい。
そこには予想外のアクシデントや旅先での出会いなどが人を成長させるということでもありますが、もっと足元といいますか、非日常とまではいかなくても『日常以外』に身を置くことで『当たり前は当たり前ではない』ということに気付かされるんだと思います。
僕はよく地方出張に行きます。
可能であれば日帰りで行きますが距離や先方の時間帯、警察本部や免許センターへの出頭時間によっては前日入りすることも多いです。
その時、泊まるホテルはだいたい町中からは少し離れたところにします。
理由としては値段が比較的安いということもありますが、前日の準備など終えて少し外を散歩します。
すると『夜は暗い』ということを思い出します。
僕の東京での活動範囲は主に事務所とその周辺ですので新宿近辺ですが『暗い』と感じることはほとんどありません。
もちろん夜が暗いことなんて当然分かっています。
また都会で感じる【音】と暗い夜で感じる『音』は全く異質なもので、昔の人は見えないことへの恐怖感を人ならざる者に見出したんだろうとも感じてしまいます。
同じ生活を繰り返しているだけだとそういったことをを実感する機会はありませんし、分かっている事でも体感を通さないと印象は薄れていってしまいます。
でもそれを実感する機会はありませんし、分かっている事でも体感を通さないと印象は薄れていってしまいます。
良いか悪いかではなく人間の記憶や体感は【そういうもの】で、自分にとっての当たり前は時々更新すべきもので、それは『視野を広げる』のではなく《狭くなっているかもしれない視野を元に戻す》機会なのです。
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