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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 各種レビュー

2019.04.16更新

先日、毛抜きを頂きました。
プレゼントで毛抜きというのもなかなか豪放なチョイスですが、個人的にはこういう選択ができる人は大好きです。

そんなブツがこちら


見るからに只者ではないオーラを放っています。
とはいえ、ハサミなら切ってナンボ、格闘家は闘ってナンボ、毛抜きなら抜いてナンボですので早速一本抜いてみます。
・・・毛をですよ(;´・ω・)♪

さて高級毛抜きといえば
必ずと言って良いほど『抜くとき痛くない!』と驚く描写がありますが、僕はあれには懐疑的でした。
というのも毛を抜くときの痛みって毛と皮膚で発生する痛みであってどんな道具で抜こうが同じじゃないのか?と思っていたからです。
とはいえしっかり毛が掴めるならそれに越したことは無いと実用性能のみをチェックするつもりでやってみたところ・・・
・・
・・・
・・・・ん?

これは・・・あれですね・・・・・そんなに痛くないですね(笑)

というわけで毛を抜くときの痛みを比較してみたんですが、
コンビニで売ってるようなごく普通の毛抜きと高級毛抜きを比べてみると、毛を挟む部分の精度が全く違いますね。

お安い方は目で見ても隙間が空いてるのもあるくらいですし、挟んだときのしっくり感も小さいです。

そして完全に挟みきれてない毛抜きで毛を抜こうとすると微妙にずれるというか、一回の引っ張りの中で挟む&ずれるで何回かアタックして抜けるような感じなんですよね。
ということは実際にはさんで引っ張り始めてから抜けるまでは一瞬ですが、その中に抜ける時ほどの痛みではないまでも抜けずにとどまる程度の痛みを与えた後に抜けるということは、単体の痛みが同じであればメインの前に前座的痛みがやってくることになりますので、体感としては結果的に高級毛抜きは痛みの総量が小さいと感じるのかもしれません。

個人的には結構大きな発見でした。
(∩´∀`)∩

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.04.12更新

僕は菓子パンが好きです。

小さい頃にお金が無くて食べられなかった反動というのもあるのかもしれませんが、なんか好きなのです。

人によっては菓子パンは毒だとかいう人もいますが、そもそも都会で汚染大気吸ってるわけですし、菓子パンだけで生きてるわけではないのですから、僕としてはFDA(米国食品医薬品庁)の出している安全基準値以内であれば問題ないと考えています。

ちなみに僕が好きな定番はミニスナックゴールドで、
僕くらいになれば袋内の湿気具合で残り賞味期限を見極める『ききスナックゴールド』も可能です。

さて、そんな僕が愛してやまないコンビニ菓子パンシリーズがこちら

ファミリーマートのアーモンドツイストクッキーです。
さっくりした食感としっかりしたシュガーグレーズの甘さが『ザ・菓子パン』という感じがして練習後の疲れてる時とか、カレーなどの辛い系の食べ物と一緒に食べると実に体に合致するのです。

ただ不定期の時期物といった感じでいつも置いているわけではないのが悲しいところですので、なんとか定番化してほしいです・・・よろしくお願い偉い人(;´・ω・)♪

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.04.11更新

今回ご紹介いたしますのはこちら

『Stand by me 描クえもん』です。

表紙からしてインパクト強いですね。
作家は佐藤秀峰氏、代表作は海猿やブラックジャックによろしくなど、社会派のテーマの中に重厚な人間模様や極限状態での魂を描き切る稀代のマンガ家でもあり、出版社とのトラブルは自身でも作品の中で描いています。

ただ、僕らは法律を扱う仕事という視点で考えてしまいますが、やはり奴隷のように使い捨てにされたり、契約の意味もよく分からない相手に乗じて一方的な契約を押し付ける出版社があるのもまた事実です。
とはいえ、読者や世間とのトラブルになった場合に守ってくれ・・・・ないこともありますが、守ってくれるのも出版社だったりするわけです。

さて、僕は『闘う以外で欲しい才能は?』と聞かれれば『絵を描く才能が欲しかった』と答えます。

書ける人は「ちゃんと練習すればできるようになるよ」と言います。
確かにある程度できるようにはなると思いますが、僕自身を納得させられるとは思えません。

つまり僕は自分の絵に対する努力を信じ切るという才能が無いということです。
だからこそ絵を描ける人は無条件で尊敬しますし無から有を作る『作品』に対しての称賛は惜しみません。

そんな流れもあるので
才能の壁にぶつかりながらも乗り越えていったり、出版社含め周囲との軋轢や、周りにいる人も変わった人ばかりなので変人同士の交流が生む化学反応だとか、いろんな楽しみ方があるので『漫画家漫画』というのは非常に好きなジャンルでもあるのです。

そしてこの『Stand by me 描クえもん』も佐藤秀峰氏のある種自伝的漫画家漫画なのですが、
通常の漫画家漫画は完全にエンタメに振り切っていたり、今現在の成功につながるストーリーがあったり、喜怒哀楽で言えば喜と楽がベースになっていました。
しかしこちらで描かれるのは喜ではなく鬼、楽ではなく落、そして怒と哀が情念を伴う澱(おり)のように渦巻いていきます。
ストーリーは漫画を目指して上京し、アシスタントとして働きながら自分の作品も投稿している主人公、満賀描男(まんがかくお)の前に未来の自分と名乗るおっさんが現れて「お前、マンガ描くの辞めろ・・・俺みたいになっちまうぞ。」と言い放ちます。

呆気にとられるも自分しか知らないことを言い当てたり、不思議なほどに違和感なく入ってくる言葉に、特におっさんを追い出すでもなくおかしな同居生活が始まります。

そして決まった雑誌連載、描きたいものと、仕事で描くもの、何のために漫画家になりたかったのか、頑張ることの意味といった自問もありながらも初連載作品は大ヒット!

映像化を始めメディアミックスに突っ走りますが、そこでいつの間にかいなくなってしまったおっさん=未来の自分の言葉を思い出します「契約はちゃんとしとけ」しかしその時には仕事に追われてそんな時間も無く、走り出した企画は出版されていることが既成事実となって『納得している事』になってしまい、意に沿わない映像アレンジ、作品にほとんど協力していないにもかかわらず大きな顔をしてインタビューに答える、最初のネタを持ってきただけで原作者、やがて来る周囲との精神的な乖離や更なる出版社とのトラブルなどなど・・・

勘の良い人なら察するかもしれませんが・・・作中ではもちろん別の名前になってますが、これは完全に『〇猿』です。

読み進めるごとに色んな意味での危険を感じてきますが、その生々しさが故に目が離せない。

人と社会の暗部を切り取ったダーク漫画家漫画、万人にお勧めはできませんが、個人的にはいろんな意味で裏の歴史に残る怪作に出会った気分でした。

ちなみに現在2巻までで続巻中です。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.04.02更新

はい、
全国津々浦々のヤキソバンの皆様、
今日のメニューは袋麺の雄、正麺がカップ焼きそばに進出してきたので挑みます。

さて、
正麺といえば麺の食感に一石を投じたエポックメイカーですね。
もちろんそれまでもノンフライ麺というのはあったんですが、食感がイマイチなことが多く
ノンフライのメリットが低カロリー以外無いという惨憺たる商品も枚挙に暇がありませんでした。

そしてもちろん名門マルちゃんですのでスープの味も申し分なく、栄枯盛衰の激しい袋麺界で不動の地位を築いたといっても過言ではありません。

当然カップ焼きそばに進出するということは相当な自信を持っているのだろうと嫌が応にも期待感は膨らみます。

というわけで食します。
・・
・・・
・・・・
これは・・・あれですね。

ちょっともっさりというか・・・
カップ焼きそばのソースではおなじみの甘みや酸味の両方が非常にマイルドというか、かといって辛みの面もそれほど突出していうわけでもなく・・・といっても薄味というのとも違う・・・なんだか輪郭のぼんやりした感じです。

そして肝心の麺の方も薄味のソースがやや多めの感じで、麺がくっつかないように多めのソースにしていながら、液体の滑らかさと粉末の香ばしさを両輪にしようとした液体&粉末のWソースも、むしろ双方が足の引っ張り合いをしているようにも感じられ、全体的に無難にまとめたという印象が否めません。

結論としては
売りのはずのノンフライ麺が、ぼんやりしたソースと組み合わせることで、丸いという意味ではなく突出するポイントの無い味になってしまった感じで、僕の主観では、決して不味くはないもののカップ焼きそばというジャンルで次また買おうとは思わないかな・・・というものでした。

ごちそうさまでした。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.03.30更新

国技館の焼き鳥を頂きました、

中身はもも×3、つくね×2

余計なものが一切入ってない構成は好感度MAXですし、肝心のお味も肉感がしっかりしていて美味しかったです。

ちなみに

成分的にも申し分ないですね。

国技館の中でしか売ってないと思ってたんですが、
実は上野駅にも売ってるそうで、出張の時に上野駅を使うことも多いのでリピ決定です(*´▽`*)♪

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2019.03.27更新

キーボードの隙間に入ったホコリを掃除するにハンディーモップを買おうと思って検索してみると、
ご丁寧にもホルダーとセットでよく購入されているとか

こんな風に入れるらしく、

なるほどホコリも散ったりしなさそうな優れものっぽいです。
いやはや親切な機能だねと思って購入してみると・・・


ん?
なんかハンディーモップの方がフワフワが大きくないですか?
ついでに思ったよりも結構長いですね。

一応公式の入れ方は・・・こうですよね?

まぁ
あまり考えずに買ってしまった僕の落ち度なんですが、
この二つは正式なコンビというわけではないようです。

とりあえずこんな風に入れてみました。

やや不安定ですが、とりあえず何とかなりそうな感じです・・・

でも同じように検索して購入している人って結構いるんだろうなと、ちょっと感慨深かったです。

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2019.03.23更新

みんな大好きカレーです。
僕も43年生きてきてカレーが嫌いという人間は今まで2人しかあったことがありません。

さて、美味しいものの代名詞とも言うべきカレーですが、同時にダイエットの天敵でもあります。
ルーにはかなりの油分を含みますし、単体でも結構な糖質+御飯でも糖質と、増量には申し分ないですが、香りで食欲も増してしまうので減量期にはあまり食べられないですね。

ちなみにここではダイエットという言葉を体重を減らすという意味で使用していますが、本来は健康体になるという意味ですので太っている人が痩せて健康になるための行為がダイエットに当たる場合です。

というわけで、カレーが食べたいけど食べられないアスリート、あるいはダイエッター向けにサプリメントメーカーのファインラボから発売されましたのがこちら。

成分はこんな感じ

高たんぱく低脂肪&抵糖質で、なるほど体に良さそうな感じはします。

ちなみこのファインラボ、パンケーキが食べたいマッチョ向けに【プロテインパンケーキ】という商品も販売していたりとなかなかに攻めた商品ラインナップをするところで、プロテインも美味しく高品質で飲みやすい、あまりドラッグストアなどで一般向けには売られてませんが中級者以上にとってはかなり評価の高いメーカーです。

知人の格闘家にもプロテインパンケーキは結構好評だったので、カレーも期待しながら頂きます。
完成はこんな感じ。

結構な量の鶏肉が沈んでいますが、野菜の類は入ってないのか・・・原形をとどめてないのか・・・感覚としては入ってないっぽいです(笑)

そしてカレーの基準の一つである粘度ですが、かなりのサラサラ系で上の写真ではカレーの水面付近が少し汚れているように見えますが、これはお皿に注いだ時に御飯側(御飯の下部分)に一気に流れ込んでしまっているからです。

イメージとしては一般的なスープカレーくらいですね。

ただ実際に食べた感じといえば、スパイシーさが前面に出ているでもなく、深みを感じられるという感じでもなく、
一言で言うと『美味しくないということは無い、でも一つ600円出してまた食べたい!と思うほどでもない』という感じでしょうか・・・

まぁ・・・機能性食品に味を求めてはいけないということですね・・

さてさて、こういう【明確な目的意識を持った食事】の場合、
ソフト麺・・・いやソフト面とハード面といいますか、
量の概念とか、トータルの栄養素とかで考えれば味を犠牲にしないで済むと思うんですよ。

例えば
たんぱく質を取りたいのであれば食事と一緒にプロテインでも飲めばいいんだし、
糖質を抑えたいのであればご飯の量を減らせばよい、
脂質を抑えたいのであればルー全体の量を半分にすればライスも少なくて済むはずです。

たんぱく質を取りたいのか、カレーが食べたいのか、カロリーを減らしたいのか、
どんな選択肢を取ったとしても【量を減らす】ことで味はそのままで行けるはずなんですよ。

もちろん量が足りないなら満足感が足りないという声もあるでしょうけど、味が足りないのはもっと満足感が無いと思うのです。

なので
僕がダイエットブームに乗っかるカレーの企画を考えるなら【味はそのままで量が半分】で値段を通常サイズの70%くらいに設定します。

そうすればパッケージ変えるだけですので早いテンポで攻めるというビジネス的視点にも適うと思います

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2019.03.22更新

今日のお昼はくら寿司にて。

いつものように石澤ドレッシング牛カルビ&鶏天握りで両翼を固め、今回はチョコケーキを真ん中に置いた『お子様の陣』に先日来気になっていた『くらバーガー』を加入させます。

いつものメンバーが美味しいのは分かっていますので、さっそくくらバーガーに挑みます。
・・
・・・
・・・・
これは・・・あれですね・・・

一歩足りませんね・・・

まずハンバーグは美味しいです。
オニオンフライも良い食感です。

しかし・・・バンズ(パン)がいただけません・・・
具材は温かいのにパンは冷え冷えでパサパサです。

これはいけません。
一般的なファーストフード店でもハンバーガー用のバンズは軽く温めたり軽く焼いたりしています。
それによってふっくら感を増すのです。

簡単に言えばレンジで温めたパンは物凄くふっくらとするってことです。

よくあんパンや大福餅なんかで薄皮で大量のあんこを包んでいるのがもてはやされたりしますが、僕はガワも中身も全体で一体だと思います・・・っていうかむしろ揚げ物なら衣が、どら焼きなら皮が、アンパンならパンの部分の美味しさの方がより強烈なインパクトを感じさせてくれるような気さえします。

『パンを温めて食感を良くする』たったこれだけのことをするだけで相当に美味しくなるはずなのに、他の部分が美味しいだけにより一層残念な気持ちが加速してしまいました。

とりあえずいつものメンバーはいつも通りに美味しかったです♪

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2019.03.19更新

最近増えてきたお手軽に飲めるプロテインドリンクですが、

新しいのが出ていたので取りあえずチェックしてみました・・・

成分としては

たんぱく質は15グラム、内容量で考えればやや少なめですね、あとは乳酸菌200億はなかなか頑張ってると思います。
そして80kCalはかなりの低カロリーですが、この時点で味の面でやや不安感がよぎります(笑)

というわけで挑みます。

・・

・・・

・・・・

これは・・・あれですね・・・

味って主観なので個人的感想ですが・・・美味しくないです。
ミックスフルーツと名乗ってはいるんですが、物凄い人工的なフルーツもどきというかトイレの芳香剤というか・・・変に低カロにしようとしているせいか味なんてどうでもいいと思ってるのか、こういうのが『プロテインは不味い』っていう風潮に拍車をかけるんだと思います。

どこのメーカーもそうですが変に低カロリーとかたんぱく質以外の栄養素を添加する方向に逃げるんじゃなくて、カルピスウォーターのように『ちゃんと味』で作ってくれればそれで充分なんだと、僕はいつも嘆いているのです。

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2019.03.11更新

手塚治虫の『リボンの騎士』といえばアニメ化もされました歴史的名作です。

そして今回採り上げますのは
『リボーンの棋士』
・・・正直なところタイトルを聞いた時には出オチのギャグマンガかと思ってしまったことを全力疾走で謝罪したい激熱作品でした。

表紙はこちら

テーマは将棋です。

さて、
将棋もやはり勝負の世界ですので格闘技などと比べても一戦の重みというか勝負の重さは同じですが、一部の格闘技ファンやモータースポーツファンの中にはプロ棋士などを一段低く見る傾向のある人がいて、その理由というのも『命懸けではない』だと僕も聞いたことがあります。

確かに格闘技は極論すれば相手の体を破壊する技術ですし、結果的に死んでしまうことや一生の障害が残ってしまうこともあります。
また、それは自分だけでなく相手の人生を壊してしまっても、家族から怨嗟の視線を向けられても受け入れるしかありません。

しかし僕は将棋も同じだと思っていますし、部分によっては棋士は格闘家よりも厳しい一面もあり、プロ棋士になるための【奨励会】では26歳になるまでに四段を取ってプロにならなければ強制退会という年齢制限があり、全国から集められた天才の中でさらに抜きんでなければルールによって挑戦する資格まで失ってしまいます。

ある意味何歳になってもチャンスだけはいくらでもある格闘技界よりも厳しい世界といえますし、そこで彼らが賭けているものは他の世界すら知らないままで年月を重ねていく自分の未来であって、いわば命そのものとも言えるのではないでしょうか?

主人公は実力もあり将来を嘱望されていたものの、勝負所で勝つことができず年齢制限で挫折した元奨励会員、29歳フリーターとして一般社会で生活しようとしていたものの、自分が何をしたいのか自分でも分からない、それでも表面上の笑顔を取り繕って毎日を過ごしていくうちに、やはり自分は将棋が好きなのだということに気付いていきます。

やがて町道場へ行ったり、アマチュアの試合に出場したり、
奨励会のプレッシャーの中では見えなかった将棋への思いも強まりアマチュアの大会に向けてもう一度立ち上がります。

その中で出会う将棋好きの同僚、自分と同じ将棋への思いを引きずる元奨励会員、練習のために参加させてもらった研究会のプロ棋士や現役奨励会員、そしてかつての同期たちや実力もありプロを目指したかったのに家庭のバックアップが得られずに夢を断念したアマのトップ棋士、違う夢に向かって進路を変更した元天才・・・
その中にはアマからもう一度プロになる道があることも示されます。

各人各様の思いが盤面を通じて生きることの意味を時に静かに、時に暑苦しく問いかける名作は将棋のルールが分からなくても面白いので、是非ご一読をお勧めしたいです。

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