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免許取消軽減ブログ

2023.11.16更新

【基準値】は『0.15』

酒気帯び運転のニュースの見出しで
基準値4倍超 飲酒運転の疑いで男を逮捕 パトロール中の警察が不審な車を発見し発覚
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7a07ac58fb8a310de0d0e5f8d06060cbd08e0d3

こういう書き方って多いですね。
でも速度超過で【制限速度の1.5倍!】みたいなのはあまり見かけません。
2倍超とかなら時々見ますが、やはり速度超過で2倍というのは多少インパクトが薄いんですかね?

さて、この酒気帯び運転の【基準値】というのは呼気中のアルコール検知結果が0.15以上のことで
ざっくり言えば『酒気帯び運転として違反になる数値』ということです。
ということは0.15未満なら酒気帯び運転にはならないのでほんの少しなら飲んでいいのかという考え方もありますが、
お酒の影響で正常な運転ができない《酒酔い運転》については数値ではなく[状態]で判断されますのでやっぱり飲んだら乗らないのが基本です。

そして酒気帯び運転で検挙された人が「尾行されてた、駐車場から出るときに見てたんなら止めれくれればいいのに!」などと言いますが、実際には酒気帯び運転の車は見れば分かりますので、いつ運転するか分からない駐車車両一台をずっと見張ってるということは基本的にありません。

ちなみに僕も酒気帯び運転の車は見れば分かりますが、明確にふらついているわけではなくても『なんとなく』で分かります。
よく『刑事の勘』なんていいますが経験に基づく無意識のレーダーが勘なのですから、やっぱり毎日取り締まってる警察官なら僕よりもっと見れば分かると思います。

で、冒頭の数値に戻りますが
このアルコールの検知結果については非常に個人差が大きく本人はほとんど酔ってる感覚が無くても結構な数値が出ることもありますし、飲酒後相当な時間を経過しても分解されていないこともあり、ニュースなどでよく言われる基準値の3倍や4倍という数値もそれほど珍しいものではありません。
もちろん自覚が無くても運転には支障が出ています。

特にひき逃げで現場から逃げる理由の8割くらいが酒気帯び運転であることを考えれば
モラルも低下しているということになりますので、大きな事故を起こさないためにも飲んだら乗らないように気を付けましょう。

ただそんな状況でも軽減された事例もありますので
一度無料相談でもご利用いただければなと思います。

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内村特殊法務事務所:内村世己
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投稿者: 内村特殊法務事務所

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