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免許取消軽減ブログ

2022.03.04更新

生き物はみんな外来生物

本日御紹介します本はこちら

『侵略! 外来いきもの図鑑 もてあそばれた者たちの逆襲 』です。

最近では池の水を抜いたり外来生物の駆除特集したテレビ番組なども増えていますが、僕は正直なところ「ちょっとかわいそうだな」と感じています。
もちろん人間に危害を加えたり本来ないはずの伝染病を持ち込むのは防がなければなりませんが、それでも動物に罪はないと感じてしまいます。
またこの本でも良く書かれているんですが、最初は100%の善意から持ち込まれた動物が甘い見通しによって結果的に害獣化していまう現象だったりすることもあります。

そして外来生物といっても定着している生物だったり、明確な危険を及ぼす生物だったり入ってこないように要注意の生物だったりいろんなレベルがあることも分かりました。

人間の視点、在来種の視点、そして外来種たちの視点からきちんと問題点を指摘している良書だと思います。

ちなみに僕は外来生物について過去に以下のようなブログを書いていましたが、
今も基本的には全く考えは変わっていません。

ーーーーー以下引用ーーーーーーーーーーーーーー

色んな所でこういう外来生物の話は聞きますね。
東京の多摩川にも外来魚が繁殖してしまって一部では『タマゾン川』などと言われているとかいないとか・・・

さて、ひとくくりに外来魚などと言って有害生物指定していますが、
僕は個人的にはほとんどの生物は外来魚から始まっていると思うのです。

それはメジャーな宗教も最初はほとんどがカルトみたいなものだったりしたようなものです。

そこから生存競争を勝ち抜いて自分の立ち位置を確保していったんではないでしょうか?
人間だって進化の過程の中でネアンデルタール人やギガントピテクスのような『消えてしまった系譜』というのもいるわけで、それはある意味『仕方ない』ものだと思います。

それに単純に外来魚は全部ダメとなれば、利根川や江戸川にいるコイ科の巨大魚はもともとみんな外来魚です。

もちろんもともとそこに存在しなかった病原体などを持ってくるのはダメですし
無責任な放流は制限を掛けなければならないと思いますが、
今そこに息づいている命に対してまでどうこうしようとする必要はないと思います。

お濠の中のコイだって
もともとそこにで発生したわけではなく人間が持ち込んだものでしょうし
それまではお濠の生態系の頂点だったかもしれませんが新たな脅威が生まれてきたにすぎません。

個人的には
時代と共に手段や移動範囲が変わっただけでこの世の生物はみんな外来だと思います。
意図的に放流したりするのは論外ですし人の手で持ち込まれたものなら人の手で保護するのもまた筋ですが、それでも在来種の命は大切で外来種の命はゴミみたいな報道はあまり好きになれません。

日本に連れてこられた子達はきっと「人間の都合でこんな辺鄙なところに連れて来られて、仲間が死んでいく中体質変えても一生懸命生き抜いたら今度はゴミ扱いかよ!」って憤ってますよ。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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