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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 軽減事例

2020.11.30更新

今回の御依頼はひき逃げ、
法律上の呼び方は救護措置義務違反です。

このひき逃げですが一般的に思われているよりも非常に多く、通常イメージされる事故の後に逃げてしまったものもありますが、それ以外にも被害者と現場で話してお互いに「大丈夫なんで、いいですよ。」みたいなやり取りで現場を離れてしまい、後日通報だったり被害者の心変わりで人身事故になってひき逃げになってしまう事件も結構あります。

今回の御依頼者様も似たような感じで、現場で被害者と多少やり取りはあったものの、お互いに大丈夫ということで現場を離れたものの、被害者も未成年ということもあり親御さんとしては通報してしまいますので人身事故になってしまったということです。

ちなみにこの事件ではそれまで別の弁護士が担当していて、行政処分の通知を見て「処分の軽減は無い!」と言い切ってくれてたんですよ、そして僕の事務所のことを聞いても「これで処分の軽減なんて不可能だ。」と重ね重ね言ってくれてたんですよね・・・とはいっても僕にしてみればいける自信はありましたので「無理とか不可能とかっていうのはちゃんと『私には無理です不可能です』って正確に言ってもらいたいもんですね。」と依頼者にお伝えしました。

といってもこの弁護士さんの意見は法律的にというか世間一般的には『正しい』です。

実際こういった案件で狙い通りで狙い通りの処分を取った経験のある事務所なんてほとんどありませんし、
【なぜそうなったか?】を理解していないと上記のような答えになるのは仕方ありません。

そう考えるとその弁護士さんが正しい意見をくれたからこそ今回の御依頼者様は良い結果に近づけたのですから、そういう意味ではナイスなサポートだったと思います。

そして結果は、
39点という違反点数だったものの、この日での処分執行は一旦無しにして再審査に移行しました。

もちろんその結果やっぱり免許取消になることもありますし、処分が軽減されることもあります。
しかしそのまま処分を受けていればこの処分地の場合1段階の軽減しかありませんので最高でも2年間の取消になるだけですので、より大きな軽減を取るためには再審査になってもらうしか無いということです。

というわけで最も大きなハードルはクリアしましたが、最高の結果まではもうひと頑張りです(*’▽’)♪
とはいえ免許証自体は帰ってきますし、普通に運転もできますので仕事上免許の必須な御依頼者様も首の皮一枚で命がつながったと喜んでくださいました。

今回も狙い通りの超常現象を導き出せてよかったです。

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内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2-45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.26更新

今回の御依頼は
【小さい違反で累積、そこに人身事故、本来ならそこまでで免許停止のはずが処分が決まる前に2点の違反を追加してしまったために15点に届いてしまった】という事案で、結果としては180日の免許停止に軽減されました。

さて
今回は処分書の画像を先に表示します。

処分書でもわかるように点数の入る順番は通行禁止2点⇒携帯電話保持3点⇒通行禁止2点(本来ここで一度免許停止)⇒安全運転義務違反(人身事故)5点≪2度目の処分該当≫⇒速度超過3点でした。

実はこんな感じで一旦処分基準に届いたものの、その処分が執行される前に次の違反をしてしまった場合、最後の違反が処分の理由となるのですが、それによって長い免許取消になった場合は原則として合計点で免許停止になりますが、最後の違反で免許取消になってしまった場合、状況によっては【最初から免許停止で済む特例】に該当している場合があり、都道府県によっては出頭通知書を見れば分かるものも結構あります。

しかし今回の御依頼者様の住所地は出頭通知では分かりません。
また違反点数の入る順番や時期、その時々の取調べでの受け答えなどによって今回の処分は必ずしも特例に該当しているとは言い切れない状態でした。

またもう一つの問題点として、事故の点数は5点になっているものの、これは玉突き衝突で被害者6人というなかなかの規模の事故ですので決して印象はよくありません。
ちなみに被害者が複数いる人身事故の場合は最も重い怪我一人の点数が付きますので、点数としての見た目はそれほど悪くないように見えても、その中身はきちんと被害者多数の事故という扱いになっているのです。

ですので特例に該当している=何もしなくても軽減される可能性も考慮しながらも取消になる可能性を消していくようにして、どっちつかずの可能性を軽減の方向にシフトさせていき180日の免許停止に軽減されました。

これが僕の事務所の行動によって成功したと言い切れない部分はありますが、考えうるリスクを最低限にしたことは確かですので御依頼者様にとって最良の行動を提示できたという自負はあります。
かなり不安だったようで、処分決定後は安堵感もひとしおでした(笑)

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.25更新

違反の組み合わせで印象が悪くなる⇒軽減率が下がることもありまして。
よくあるのは事故の直後に他の違反をしてしまい『全く反省していないね』と言われてしまう場合です。

さらに速度超過が事故原因の要因に含まれているような事故の後で、免許取消の決め手になっている違反が速度超過の場合もやっぱり印象はよろしくないです。

それを踏まえて今回の御依頼は
軽傷事故で4点の後に進路変更禁止で1点、最後に50キロ以上の速度超過で12点、
合計17店で免許取消に該当したものです。

ちなみに事故が厳しく評価されてしまう事情として取り調べの中で『止まり切れなかった』というのが事故原因に含まれているというのもありました。

その直後に進路変更で取締りを受け、最後のとどめに速度超過・・・なかなか激しいですね。

ただ救いとしては最後の速度超過が50キロ以上の超過とはいえそれほど凄まじい超過というほどでもないということがありました。
とはいえプラス材料はそのくらいで、過去にも速度超過で免許停止になったこともありますし、人身事故も起こしたことがありますのであまり優良運転者とはいえません。

そしてこの御依頼者様の場合はこういった違反状況の組み合わせで口頭でのやり取りで大きく軽減率が変わってしまう可能性もありましたので単に書面だけではなく当日の受け答えからも完璧なプランを立てた結果。

1年間の免許取消が180日の免許停止に軽減されました。

御依頼者様も良い笑顔でした。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.18更新

今回の御依頼は

速度超過2連発で免許取消。

具体的には最初に50キロ以上の速度超過で12点で90日の免許停止に該当していたものの、その処分を受ける前にもう一度3点の速度超過をやってしまい合計15点で免許取消基準に届いてしまった場合です。

さて、今回のような『大きい違反で免許停止に該当し、その処分が執行される前に次の違反をやってしまったことで合計点数が取消基準に届いてしまった場合』にはいくつかの解釈があり、

1:合計点で取消処分。
2:まず最初の点数で免許停止にして前歴+後の違反で再度処分執行をする。
3:合計点で処分をするが180日の免許停止に軽減される。

主にこの3つで、まず3の場合は『何もしなくてOK』つまり特に何もしなくても自動的に免許停止になるので、そこから他の違反さえしなければ必ず免許停止になります。

次に2の場合も前歴+後の違反で免許取消基準にさえ届かなければ、これも特に何もする必要はありません。
ちなみにこのパターンで前歴+後の違反でも免許取消基準に該当する場合は全部の合計で取消対象になることもあります。

そして1は普通の取消処分対象者ですので軽減の可能性を高める行動が必要になります。

この1~3のどれに該当するかというのは違反の時期、内容、取調べでの行動などによって大きく変わってくるのですが、住所地(都道府県)によっては意見の聴取の出頭通知で分かるようになっているタイプも多く、
A:出頭の曜日が違う。
B:時間帯が違う。
C:場所が違う。
D:出頭通知の書式が違う。
E:手書きで「今回は免許取消にはならないのでちゃんと来てくださいね。」と追記されている。

少し変わり種だと通知書の色が違うというのもあります。
もちろん通常の取消対象者と全く同じ通知書という所もあります。

つまり、本当は通知書を見ただけで『何もしなくても軽減される』ことが分かっているのに「私が何とかしましょう!」みたいなことを言うインチキ業者というのも実在しますし、無知な業者の中には上記に該当しているにもかかわらず『成功実績』などと称している業者もいました。※今はその事務所は無くなっています。

それを踏まえて今回の御依頼者様の場合、残念ながら出頭通知では分からない住所地とはいえ違反の時期や内容、取調べでの動き方などを鑑みれば『よっぽど間違ったことをしない限り免許停止に軽減される』状態でしたので、やるべきこととやるべきでないことのレクチャーを徹底した結果、

180日の免許停止に軽減されました。

今回はよっぽどの大間違いが無い限りほぼ軽減される案件だったとはいえ、
やはり仕事上免許証は必須という事でしたので不安感も大きかったと思いますが、最後は御依頼者様も喜んでくださり何よりでした。

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2020.11.17更新

今回の御依頼は『緊急事態でスピード違反をしてしまったことで免許取消に該当してしまった御依頼者様を免許停止に軽減する』です。

さて、速度超過の理由というのは人それぞれですが、よくあるものとして『後続車から煽られた』『トイレに行きたかった』というのがあります。

ちなみにこの二つを主張する人はだいたい嘘で、警察官もその嘘には気づいていることが多いです。
・・・まぁ嘘と言い切ってしまうのは多少酷ですが、トイレに行きたいといっても違反しなければ死ぬということはそうそう無いわけですし、後続車から煽られたから速度を上げたといっても実際には売られた喧嘩を買っただけ、あるいは当人が煽ってる方ということも少なくありません。

そして僕の経験上速度超過の本当の理由は『なんとなく』『特に何も考えてない』というのが最も多いと思います。

それを踏まえて、昔からの定番の速度超過の理由に『急患に対応するために急いだ』というものがあり、意見の聴取の現場でもよくでます。
ただ細かいところを突っ込まれて嘘であることがバレることも少なくなく、それ以外にも仕事などの緊急事態だからという理由は頻繁に出ますが、実際に本当の緊急事態であることはほとんどありません。

しかし、本当の緊急事態で急いだ結果速度超過になってしまった人というのも少数ながら確かに存在します。
その場合、警察庁という警察の上のお役所が処分軽減の基準というのを出しているのですが、この中には『急患への対応や傷病人の搬送など止むをえない場合』に処分の軽減も考慮する旨明記されており、普通に考えれば急患の対応が本当の場合なら処分は軽減されるはずですね。

ところが、ここでも有用になってくるのが『都道府県ごとの処分基準に沿った正しい進め方』で、これを知らなければ、軽減率は0%です。

たとえば少し前にニュースにもなりましたが、お医者さんが急患対応のために速度超過をしてしまった事案で免許取消になってしまった事件があったんですが、具体的にどんな方法で進めたのかまでは報道されていませんでしたが、僕なら100%の確率で免許停止に軽減できたと思います。

それを踏まえて、
今回の御依頼は『本当に緊急事態』でした。
といってもその緊急事態はきちんと記録も残っていますし、早い段階で御依頼を頂いていたのである程度準備もしやすかったです。
ただ今回のマイナス要因としてメインの速度超過12点以外の累積点数3点も速度超過、しかも1カ月以内という短期間に同じ違反を繰り返しています・・・更に過去にも速度超過があり違反履歴としては速度超過の常習犯という扱いを受けてしまうということです。

ちなみに今回の御依頼者様の住所地はネットなどでは『非常に厳しい』とされているところです。
しかし僕は御依頼者様住所地の処分基準については
〇前提として速度超過での軽減はある
※速度超過では絶対に軽減しないところもあります。
〇運転歴よりも個別の違反理由を重視する
〇緊急性などをきちんと審理する
〇感情論は効き目が薄い
などなど・・・・軽減の考慮要因すべてを把握しているので有利な証拠の作り方など完璧に進めていった結果。

僕にとっての予定通り

1年間の免許取消は180日の免許停止に軽減されました。

ついでに、今回の意見の聴取会場には50人くらいの人数が来ていましたが、軽減されたのは僕の御依頼者様だけでした。
しかし他の人の聴取を聞いていると正しく進めれば軽減になりそうな人、補佐人として来ている自称専門家のネット情報を鵜呑みにした低レベルな主張など、いつものことですが本来はもっとたくさん軽減されるはずなのに肩を落として帰る人のなんと多いことか・・・

正しい知識と正しい行動、たったこれだけのことなのに誰も知らないというのが現実なのです。

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2020.11.14更新

今回の御依頼は『死亡事故での免許取消を180日の免許停止に軽減すること』です。

素人業者はよく『死亡事故は非常に厳しい違反ですので軽減率は低いです。』と言うそうですが・・・とんでもないですね。

確かに死亡事故は被害者に多少非があったとしても15点付きますので優良運転者であっても一気に取消処分に届いてしまいます。

しかしこれは言い方を変えればそれまで全く違反歴のない優良運転者として取消処分に臨むということはこの事故以外の印象が良い状態で進んでいるということでもありますし、被害者の落ち度が大きい事故というのも少なくないので、きちんと業務を扱っている事務所であれば「軽減率の最も高い違反は?」という質問であれば『死亡事故』という回答になるはずです。

ただ内村事務所に関して言えば速度超過と準中型、中型無免許に関しては一定の条件さえ満たしていればほぼ100%の軽減成功ですので、上記の回答には『内村事務所以外で』という注釈は付きます。

それと重なりますが、ネット情報などで『神奈川県は厳しい』という話もよく聞きます。
結論から言えばそれはデマです。

この都道府県ごとの処分基準というのは違反内容や取調べの進め方によって0%~100%まで変動しますので『その人の場合にどうなのか?』というのが唯一の結論です。

それを踏まえて今回の御依頼者様は死亡事故、そして一部のネット情報では日本一厳しいと言われている神奈川県です。
事故状況としては横断歩道などの無い道路を横断していた人の死亡事故、この場合横断禁止の標識があったりすれば明確に歩行者の違法行為という主張ができる場合もありますが、現場の道路にはその標識はありません。
もしくは被害者の横断が明らかな飛び出しの場合には直前横断の違反になる場合もあります。
これらは状況次第で様々に変わりますが、横断歩行者の死亡事故としてはよく論点になるところです。

ただドライブレコーダーは付いてませんでしたし、目撃者もいませんので明確な事故状況ははっきり言えば分かりません。

そして遺族との示談はあまりスムーズには進んでおらず。
遺族の意向としては『加害者の行政処分を見届けてから』と明言されてしまっています。
ちなみにこの部分も被害者あるいは遺族との示談が終わっていないと不利になるという説もあるようですが、内村事務所にとって『全ての状況は使い方次第』ですので、ほとんどのものはプラスに転化する、プラスにならなければマイナスにならないようにする。
『〇〇の場合は△△』と一面的にしか考えられないのは法律を扱う職業では無能の言い訳だと思います。

そんなわけで、ネット情報やいろんな都市伝説を加味すれば不利な状況ばかりの御依頼者様ですが、
結果は予定通り180日の免許停止に軽減成功。

担当したのは調査部のトップでもあるので顔出しは無しですが

二人ともいい笑顔でした。

今回も最良の結果をお届けできて良かったです。

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2020.11.13更新

今回の御依頼は

【無免許運転教唆】

あまり聞きなれない違反ですね。
ちなみに読み方は『きょうさ』です。
意味は『そそのかす』ということで、今回の場合は無免許運転の人に自分の車を貸してしまった違反です。

この場合、自分で運転しているわけではないので違反点数という形式ではなく
運転した人と同じ処分になります。

たとえば今回のような無免許運転をさせるような場合であれば
『25点が付いた場合と同等の処分』ということになり、2年間の免許取消になってしまいます。

そして普通の無免許運転者への車両提供であれば共犯者のような扱いを受けますので、軽減率としてはかなり厳しい違反と言えます。

しかし車を貸すというのもいろんな形があり、
何となく貸してしまったというのもあれば、「貸さないと殺す」みたいな、強盗にも等しい形態もあるわけです。

そんな事例が今回の御依頼者様で、
運転者は交際相手ですが、普段から激しいDVを受けており精神的にかなり追い込まれた状態でした。
もうこの時点で普通の女性が大の男がむりやり車を持っていくというのを止めることなどできません。

ちなみに彼氏はかなりガチの犯罪者です。

ただ(外見上)御依頼者様の落ち度としては
一度別れているにもかかわらずまた交際を始めているなど、何度か関係を終わらせるチャンスがあったにもかかわらずまた元に戻っています。

当然無免許運転をさせた回数も多く、その分罪も重くなってしまいます。

その結果、こういった事案では通常女性側に罰金は無いことも多いのですが、弁護士が付いて頑張ったにもかかわらず罰金は30万円と、むしろ相場よりも高額です。

それを踏まえて内村事務所への御依頼でしたが、
担当したのは女性スタッフ、DVに関しては調査や被害者のケアも担当するので交際相手への怒りもひとしおです。
もちろん感情で先走ったり危険なところに踏み込んだりは極力避けますが、こういった『通常の常識ではほぼ不可能』という事案の際に現世の常識を突き抜ける燃料として感情があるのもまた事実ですので、超常現象を狙って起こすために聴聞会に同行しました。

聴聞ではやはりかなり厳しいことも言われたりしましたが、彼女の「こういった案件、今まではダメだったとしても、それが法令に沿ったものだとしても、私はこの処分は軽くならなければいけないと思ってます!」と断言し、既に罰金刑が確定していることについても「それは私が担当していなかったからです!」と一皮むけた自信を発揮して聴聞官をうならせ・・・・

結果は

本来2年間の免許取り消しを1年間に軽減成功しました。

それでも悔しさを滲ませていましたが、
この子でなければ不可能な結果だったと思います。

御依頼者様にも満足して頂けて良かったです。

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2020.11.05更新

今回の御依頼は
携帯電話の使用(スマホで通話)で取締りを受け3点、その後オービスで取締りを受け速度超過50キロ以上で12点、合計15点で免許取消基準に該当してしまった事案です。

さてさて、僕はよく都道府県ごとの処分基準の違いというのを書きますが、これは基本的には決め手になっている違反について適用されるんですが、場合によっては決め手でない方の違反に適用されることもあり、その例として『最近厳罰化された違反が含まれている場合に軽減率が下がるか、変わらないか』というのがあります。

これはその都道府県警察の考え方というか
〇:厳罰化されるような違反だからより厳しく扱わなければならない。
〇:処罰が重くなったとはいっても違反行為の危険性自体が変わるものではないので処分基準を変えるべきではない。
こんな感じで、僕としてはどっちも正しいと思います。

とはいえ実際に表に出るのはどういう事かによって取るべき手段も微妙に変わってきます。

そしてやっぱり決め手になっている違反というのは重要ですので、あくまでも今回のメインは速度超過です。
つまり今回の御依頼者様の場合
1:厳罰化された違反が含まれている。
2:携帯やスマホ⇒速度超過という流れがマイナスになるのかそうでもないのか。
3:速度超過には特に急いだりする理由は無い。
4:仕事で運転免許必須という事情は無い。
5:過去には結構豪快な人身事故を起こしている。
6:女性であることで軽減率が上がるのか変わらないのか?

他にも10個ほど考慮すべきポイントはありますが、それらの全部をプラス方向にもっていった結果

いつも通り180日の免許停止に軽減成功です。


消してますが良い笑顔でした♪

今回は僕としてはかなり余裕はありましたが、それでも御依頼者としては不安もあったと思います。
そんな中でも最高の結果をお届けできて良かったです。

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2020.11.01更新

ひき逃げといえば
とんでもない違反という印象ですね。

実際有名人がひき逃げなんてやらかしたらもう蜂の巣をつついたような大騒ぎです。

また点数もひき逃げで35点、ちなみに正式名称は『救護措置義務違反(きゅうごそちぎむいはん)』と言います。
そこに加害者の責任の大きさや被害者のけがの程度などで付加点数というのが加わり、今回の御依頼者様も39点となってしまい、免許停止などの処分歴は無いものの3年間の免許取消に該当してしまいました。

ここで通常であれば『この事件はひき逃げには当たらない』などの主張で点数が付かないことを狙っていきたいところですが、今回の御依頼者様はご相談を頂いた段階ですでに点数が確定している状態ですので、先にいろいろ仕掛けるという手法は使えません。

また日数も残り一週間ほどしかなく使える手もかなり限られてはいるものの、まだいくつかの方法は残っていましたので意見の聴取に補佐人として同席しました。

さて、
意見の聴取では『聴聞官』という人と話すのですが、ネットの情報などでなこの聴聞官に対して罵詈雑言と言いますか、話を聞いてくれないとか杓子定規に処分執行するだとか・・・まぁ嫌う気持ちもわからないではありませんが、その嫌な感情はだいたい自分の行動の鏡であることも少なくありません。

特に法律を扱う仕事の人間が上位のようなことを言うのはそれこそ自分の無能をさらけ出しているに過ぎません。

今回の僕たちを担当してくれた聴聞官は、最初の説明も非常に丁寧でしたし、御依頼者様が話しにくい状況になると「これは取調べではありませんから、何か言ったから怒られたり不利になるようなことはありませんよ♪」と優しく促してくれましたし、こちらの主張もきちんと組んでくれました。

まぁ僕に関していえば何度も会ってるので「先生は今日はどんな感じで?」とこちらの主張も適宜求めてきてくれるのでやりやすかったです。

そしてトータルで30分くらいの時間をかけて大量の調書を仕上げてもらい、
結果はこちら

この通り3年間の免許取消が2年間に、つまり欠格期間が1年間短くなりました。

僕としては免許停止までは軽くしたいところだったんですが、違反の内容としてもこれでも超常現象に近いレベルで、残念に思うのは僕の常識が普通ではないからです。

満足には届きませんでしたが、現状出せる最高の結果はお届けできたと思います。

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2020.10.30更新

今回の御依頼は

【普通免許で準中型トラックを無免許運転してしまった事案】

僕の事務所ではおなじみの、最も得意とする違反ですね。

とはいえ違反点数も高く、特に都道府県ごとの処分基準を把握して適切な行動を取らなければ『何をどうやっても軽減されない』状態になってしまう。
知識と戦略&戦術が非常に重要な違反です。

そして違反状況としては普通免許では本来積載量が2000キロ未満の車まで運転できるのですが、今回運転してしまった車の積載量は1500キロ、つまり積載量の見た目としては運転できる大きさでした。

しかし車両総重量が普通免許のリミットを超えていたため無免許運転となってしまいました。
ちなみにこの車両総重量というのは車検証を見なければ分かりませんので、会社も見た目だけで判断してしまっていることが多いです。

ここで通常であれば最初の警察署での取調べの時点で適切な行動を取っていくのですが、今回は本来の勤務先ではなく元請けの指示ミスということもあり、あまり「自分たちは悪くない」という主張をすることで元請けの責任だと主張していると思われては今後の仕事にも支障をきたす可能性があったため、取調べの一字一句から免許証への処分の軽減だけでなく元請けとのトラブルに発展しない点も注意しなければなりませんでした。

更に御依頼者様は普通に進めれば準中型の無免許運転に関しては軽減の量が1段階=2年間の取消の場合は1年になるものの、免許停止までの軽減は無い状態でしたので、まずは免許停止まで軽減される土台を、もちろん違法な要素が一切無いように作っておき最終場面の意見の聴取では内村事務所の女傑が補佐人として同行しました。
結果はもちろん

違反点数25点で本来2年間の免許取消になるところを180日の免許停止に軽減成功!
当たり前ですが刑事処分(罰金)も無し、もちろん会社への処分も全く無しです。

御依頼者様も満面の笑顔で喜んでくださいました。

あ、上では『女傑』と書きましたが、それは仕事への姿勢であってビジュアルは可愛いですよ(笑)

今回も狙い通りの超常現象をお届けできて良かったです。

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