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免許取消軽減ブログ

2022.07.14更新

プロにタダで頼むのか問題

特にネットで時々浮上するネタで
『プロに無料で頼もうとする人』というのがあります。

基本的には「タダで〇〇してよ」という人が図々しいとか
日本は技術に対する対価が低すぎるという憤りなんですが、
翻って自分の場合はどうだろうと考えると、
まず僕の事務所には『初回の無料相談』というのがありますので、相手が友人だろうが誰だろうが無料相談の範囲はお答えします。
しかし通常の御依頼者様に相当する相談や書面作成、あるいは取り調べの同席などを要求さえればもちろん断ります。

それでは『友人』という枠だったらどうかって話ですが、
その友人の度合いによるというのが実情だと思います。

僕の友人に人気のイラストレーターがいます。
僕は彼の絵が好きなので自分のお婆ちゃんに似顔絵をプレゼントしようと思っていました。

とはいえ彼も締め切りで多忙ですし、当時の婆ちゃんはまだまだ元気だったので
少し落ち着いたころに頼もうと思っていました。
もちろんちゃんと正規の値段+割り増しで頼もうと思っていました。

そんなある日、婆ちゃんは体調を崩し僕も急遽大阪に行くことになったんですが、
ふとレスリングの全日本マスターズで優勝した時に書いてもらったイラストが2枚あったのを思い出し、うち1枚を婆ちゃんに持っていこうと思いました。

ただ自分がもらったものを他の人にプレゼントするのは本来の在り様ではないと思ったので
作成者である友人に「2枚あるうちの1枚を婆ちゃんにあげてもいいかな?」と了解を取りました。

たぶん電話の感じで何かを察した友人は「何時に出発?」
僕は「〇時くらいに東京出る予定」
友人「おばあちゃんの写真とか送れる?」
僕も何かを察します。
この時点で出発までは残り半日です。

そして仕上がったのがこちら

この4年後に婆ちゃんは亡くなりましたが、
ずっと部屋に飾ってくれて、いろんな人に自慢してくれて、最後は一緒に燃えてくれました。

自分の代わりに婆ちゃんを励ましてくれたことや、とんでもないスケジュールの中でくれた心意気に金額は付けられません。

無料を要求する時点で友達ではなく、金銭で賄えないものを交換するのが友達だからこそ、僕はプロとして活動している友達に本業を依頼する場合は割り増しで支払うように心がけているのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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