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免許取消軽減ブログ

2021.05.06更新

論破というのが流行ってるのかな?

法律を扱う仕事だと時々あるのが
相談に来ているのに論争を仕掛けてくる人です。

僕の場合は運転という身近な内容ですし、
ネットでもいろんな情報が手に入るので一般的な弁護士や行政書士事務所よりもそういう人は多いと思います。

そんな人が最近よく使うフレーズが
「それって先生の感想ですよね?」
「エビデンス(=証拠とか根拠)とかあるんすか?」
「なんかそういうデータあるんすか?」
というようなもの、不自然なくらいよく聞くので流行ってるのかと思ったら、2ちゃんねるを作ったひろゆき氏が討論系の番組で必殺フレーズのように使ったことで世に広まったのだとか・・・

なるほど、使いやすい、かつ強力な言葉力だと思います。

僕は個人的な感想ですが
哲学って口喧嘩みたいなものだと思ってまして、
相手の考え方を否定するためにひたすら質問を繰り返し、答えられなくなったお前の負け!みたいな手法みたいな感じですね。
あとは前提を決めることで相手に対してその前提の回答しかしにくいように選択肢を狭めたりとか、とはいえ、
相談の時に「あなたの感想ですよね?」と言われれば「事実の提示ですよ。」と答えますし、その回答に対してエビデンスのデータだのと言われても「うちの事務所にはたくさんありますが、部外者に見せられるものではないですね、でも実績は公表していますのでそれが信じられないなら信じないという結論で受け取ってるという事ですね。」という回答になります。

僕は最近の【相手をやり込めて勝った気になる】風潮があまり好きではなく、まぁ人の考えをどう変えようと自分には関係ないと思っているからだと思いますし、その行動に意味を見いだせないからなんですが、『反論できなくすること』が目的なら矢継ぎ早に答えにくいことを畳みかければ勝った気になるでしょうけど、それは自分を高めている作業ではないように感じます。

そして論争を仕掛けてくる人の大部分は僕の回答に対して自分の考えでアレンジを加えようとしてくることも多いんですが、その時僕は『完璧というのは足しても引いてもダメですよ』と伝えます。

そこで「じゃあそれが完璧だってどうやって証明するんですか?」と言われるので「僕の感想ですよ(笑)年間1万件くらいの相談を29年重ねてきて、日本一の実績を出している僕の感想なだけです。それをどう使うかは御依頼者様次第です。」とお答えします。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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