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免許取消軽減ブログ

2022.02.17更新

反則金を払わないとどうなる?という記事

ネットニュースや週刊誌などで時々目にする
『反則金を払わないとどうなる?』という記事ですが、
本文中には正式な裁判になる可能性もある、罰金刑になったら前科者など
大体弁護士さんの監修なので法律面からのリスクという観点で書かれています。

そしてネットニュースではコメント欄がありますので、
そこには「納得できないなら争うべき、なぜならほとんどが不起訴になるから。」という論調です。

まず弁護士さんの主張はルールを守ろうという観点、あるいは違反をしないことによる交通安全の実現という視点から書かれているので踏み倒そうとするのは余計なリスクを抱えますよ、という書き方です。

一方コメント欄は納得できない違反なら明確な証拠が無くても起訴=裁判にかけられることなんて無いんだという勢いです。

ただこの争うという方針にはちゃんと証拠を出して争うのなら問題ないのですが、ゴネていれば不起訴になるという人もいますし、取締りに対する不満を垂れ流すだけの人も少なくありません。

そして免許証の最終場面にいる僕の意見としては
勝てない喧嘩はするべきではないというのが結論です。

ここで言う『勝つ』というのは違反行為の不存在を立証して違反歴自体を無しにするという事ですが、
不存在の立証などと言えば大袈裟ですが実際には複数のドライブレコーダーがあればそれだけで強力な証拠です。
しかしこれだけドライブレコーダーが普及しているのに、自分は違反をしていないと主張する人のドライブレコーダーにその時の映像が残っていたことはほとんど無く、なぜか皆さんうまい具合にその瞬間だけデータが破損していたりします。

とはいえ刑事裁判は青切符のような軽微な違反の場合、悪質かつ真っ黒で無い限りほとんど不起訴になります。
しかしその不起訴は違反が無しだという認定ではなく「違反はしているんだろうけど今回は見逃してやるよ」という程度のものに過ぎません。

そしてその不起訴を鬼の首を取ったように自慢している人が免許取消の意見聴取で寛大な処分をお願いし、聴聞官から「〇月〇日の取り締まりの時の調書とはずいぶん態度が違いますけど・・・この違反は否認しているという事ですよね?やってないのにそういう態度はおかしくないですか?」と優しい口調で叩き落されたりもします。

大事なことは
喧嘩するなら勝ち方を押さえようって話なのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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