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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 軽減事例

2018.06.19更新

今回の御依頼は

酒気帯び運転の同乗罪

です。
これはどういうものかというと【酒気帯び運転の車に同乗してしまった】という違反で、運転した人と同じ処分になってしまいますので運転者アルコール検知結果が25点相当の場合2年間の免許取消処分になってしまいます。

酒気帯び運転は全国的に厳しく扱われていますので、当然その関連違反も同様に厳しく扱われます。
ただ今回の御依頼者様の場合いくつか主張できるポイントがあったこと、全国の都道府県のうち《その主張をした場合に採用される可能性の高い場所》だったことから十分に可能性はあると判断し、入念な打ち合わせの下で聴聞に同行しました。

余談ですが『意見の聴取』と【聴聞】はどちらも重大な処分を受ける前の弁明の機会で、やることも基本的には同じです。
ただ点数による処分の場合が意見の聴取、点数によらない(本人が直接違反者ではない場合や、病気などの場合)が聴聞と呼ばれています。

そして聴聞が始まりますが、やはり聴聞官からも厳しい質問が矢継ぎ早に叩き込まれます。
取調べの調書との微妙な違いを指摘され「それは本気で言ってるの?」「訂正する気はないの?」「自分がどれだけのことしたかわかってる?」会話の中にも無言のプレッシャーをかけてきますが、御依頼者様は打ち合わせ通りに動いてくれ雰囲気や表情もきっちりやり切ってくれました。

精神的にもかなり苦しかったと思いますが、
ここで事前のプラン通りに動いてくださったことが最高の結果に近付いた要因かと思います。

その後補佐人である僕の番ですが、攻めるところと受けるところ、認めるところと認めないところ、御依頼者様と聴聞官の会話の中で重要なところと論点ではないところを修正して全体の流れを微調整し、決めフレーズで締めます。

一部対立するような構図になるところもありますが、僕は別に警察に対して敵対しているわけではありませんし、実は警察官も『危険性が低いと思える人なら軽減してあげたい』と思ってくれている人も少なくありません。
それを警察嫌いの交通ジャーナリストの記事やネット情報を鵜呑みにして警察を敵視しても良い関係が構築できるはずもありません。

ちなみにこの日は全員の聴取&聴聞が終わってから聴聞官とも軽く話しましたが会話の調子はいつも通りで、なにも厳しい言い回しなどはありませんでした。
格闘技と同じでリング外では友好的な紳士ですよ。
・・・まぁ本気で腐ってる聴聞官もいますが、それにはまた別の対処法があるのです(;´・ω・)

そして待ち時間も担当警察官と筋トレの話したりして過ごしいよいよ結果発表。

この緊張感は何回やっても慣れません。
軽減される時の呼ばれ方ですが、いくつかパターンがあって
1:取消の人全員に取消処分書を渡して処分執行をして全員帰らせ、入り口のドアを閉めて「ここに残っている人は免許取消ではありません」と言われる。

2:別室に呼ばれてそこで処分を受ける。
先に呼ばれる、後から呼ばれる、休憩時間に呼び出されるなど方法は様々

3:みんな一斉に処分書を渡される。

4:一人づつ個室で処分書を受け取ったり、後日警察署で処分書を受け取るので特に何も変化なくそのまま処分書を受ける。

今回の御依頼者様の場合は2のパターンだったのと、この処分地の場合は「今から読み上げる番号以外の方は〇号室に移動してください」と言われますが、その〇号室に移動する人は全員アウト、移動しない人は軽減、他の違反が発覚したので加重処分、再審査で一旦免許証は返却(後日取消になる場合もあり)など、通常の処分とは変更される場合がほとんどです。
しかし「やっぱり通常通りの取消」ということも時々あるのでまだ気は抜けません。

そしていよいよ御依頼者様が別室に呼ばれましたが、この時担当警察官を少し会って軽く目配せがあったので軽減措置はあるだろうなとは思いました。
しかし別室で渡されたのは処分書ではなく免許証、警察官からのお言葉は「ちゃんと主張は伝わりましたので、審理の結果今回は【不処分】ということになりました。お疲れさまでした。」と、ちゃんと反省ができていることや今後の運転に気を付けるという事を確認した後がっちり握手!

御依頼者様はあまりの結果に一瞬状況が飲み込めなかったものの、崩れ落ちんばかりに喜んでくださいました。
警察官も満面の笑顔で「さて、他の人はみんな取消なので、先生いつもみたいに裏口からこっそり帰ってくださいね(笑)」とのこと、長居して警察官の方に迷惑かけてもいけないので裏口から僕、御依頼者様、御依頼者様を聴聞会場まで車で送ってくださった御友人と3人で会場を後にしました。

結果として今回は

2年間の取消処分が完全不処分、つまり何もなかったことになり違反歴ごと消えてなくなりました。

最高中の最高の結果をお届けできて良かったです。

ちなみに罰金はもう少し早い段階で無しになってますので、完全に処分無しということです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2018.06.18更新

処分の軽減については過去の違反歴というのも結構重要になることが多く、
例えば普段からいろんな違反をしている場合などは当然『常習犯』という扱いになりますので印象は悪くなります。

ざっくり言ってしまえば「今後気を付けます」といっても「毎回それ言ってるよね?」という話になってしまうという事です。
またマイナス材料が影響するのであれば当然ゴールド免許である場合など、プラスの材料も影響してきます。

とはいえ
プラスの材料もマイナスの材料も使い方次第で逆の効果が発生してしまうこともあるので、単純に良い悪いだけでの評価は出来ません。

そして今回の御依頼者様は

累積の違反で点数が溜まっているところに50キロ以上のスピード違反で免許取消の基準に届いてしまいました

が、マイナスポイントとしては累積の違反の中にもスピード違反があります。
ただしプラスのポイントとしてはゴールド免許を持っているという点があります。

こんな時には最も基本の進め方で
本来マイナスポイントである部分をプラスに転化させ、元々のプラスポイントをより強化していき、結果は

1年間の免許取消が180日の免許停止に軽減措置を受ける事ができました。

今回も良い結果をお届けできて良かったです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2018.06.16更新

今回の御依頼も死亡事故、
そして

地方版のニュースではかなり大きく取り上げられた死亡事故

です。

御依頼の時点でそのニュースを見てみましたが、
報道ではあまり細かい経緯には触れられず、被害者運転の車が御依頼者様運転の車に衝突した死亡事故という程度です。
しかし御依頼者様が大型車だったことや被害者が高齢者だったこと、見通しのいい道路で御依頼者様が会社の敷地内から道路の合流しようとした時なので「加害者の不注意」というスタンスで世論が固まっているような雰囲気でした。

しかし実際には被害車の車は相当な速度で突っ込んできていることや、軽く調べてみただけでもその被害者は近所でも有名なスピード狂なんだとか・・・

さらにもう少し聞いてみると加害者側車両にはドライブレコーダーもあって事故状況もある程度記録されているという事、そして警察官も比較的御依頼者様寄りだったことなど、当事者での情報に接してみれば『軽減されなければならない案件』でした。

ただし、御依頼者様もゴールド免許を持っているとかといった高評価につながるポイントはそれほどなく、むしろ比較的最近でも違反歴があったり、死亡事故に厳しい県の場合には軽減されない状況です。
とはいえ今回の処分地は人身事故に関しては後から判明した被害者の落ち度を理由として捜査のやり直し⇒付加点数変更をしてくれた実績の何度もあるところですので、僕としてはきっと大丈夫という思いもありました。

この日僕は別の御依頼者様の意見聴取に同行するので行けないとはいえ、担当スタッフはこの2週間前にも同県で点数変更で免許取消から30日免許停止に軽減成功しており、警察本部からもお褒めの言葉もいただいていましたので、むしろ好都合です。

そして運命の意見の聴取では、むしろふんわりした雰囲気で前回の御依頼者様の喜んでいた様子なども話題に上り、予定通り

1年間の免許取消が180日の免許停止に軽減されました。


免許取消なら仕事も失ってしまう瀬戸際でしたので、
良い結果をお届けできて何よりでした。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2018.06.13更新

少し前の軽減成功事例、
地方版のニュースなどでは完全に悪人として報道された事故でしたが、
ちゃんと調べてみるとそれほど御依頼者様は悪くなく、むしろ被害者側の落ち度の大きいことが判明、
ただし最初の取調べの受け答えはあまり好ましいものではなかったので、その部分の修正から開始しました。

その後の意見の聴取では前日入りしなければ到着できない県なのですが、
同日は僕が別の県に行くことが決まっていたのとスタッフも全員前日は別の案件で動けません。

そんなときはどうするのかと言うと
県警本部の運転免許課に電話して
「内村事務所です」
「補佐人の件ですね(笑)」
「前日入りができないんで・・・○○さんの順番を最後にしてもらえませんか(笑)」
「できるだけ後の方にしときます(笑)」
「あと受付も1時間くらい遅れます(笑)」
「OKです」

時々あることで先方にも御理解頂いてますので、だいたいこんな感じです。

結果は刑事処分は今のところ審議中(おそらく不起訴)行政処分に関しては180日の免許停止で終了でした。

そしてスタッフのちょっとしたミスは御依頼者様が記念撮影までしてくれて、ブログ等で使ってもOKとまで言ってくれて、
報道のニュースとセットで「この事故の加害者」と言ってくれても全然OK、むしろやってほしいとまで言ってくださってるのに(もちろんやりませんが)、
写真撮ったところが免許センターの中なので知ってる人にはどこの県の人かが分かってしまうという事でした・・・(´Д⊂ヽ

なんにせよ
良い結果をお届けできて良かったです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2018.06.01更新

今回の御依頼は

死亡事故

です。

事故の概要としては十字路の交差点で被害者側に一時停止の標識があり、被害者はここで一時停止をせずに交差点に進入してきたと思われる状況です。

※『思われる』というのはドライブレコーダー等の証拠は無いのではっきりしたことは不明という意味です。

 

ここまでなら『一時不停止の被害者に対して厳しい評価がされる都道府県』の場合には最初から免許停止に軽減される出頭通知で来る所もあるくらいですが、今回の事故の場合は多少状況が違って、まず交差点が見通しの悪い交差点ですので、この場合は交差点に優先順位があったとしても双方に徐行義務が発生します。

更に御依頼者様には多少とはいえ速度超過がありました。

その結果、警察~検察庁での取調べの中ではやはり徐行義務や速度超過の事を指摘され『きちんとルールを守っていれば事故が起きなかったであろうこと』が基準になったと思われますが罰金40万円の判決が出てしまいました。

僕の事務所に御相談を頂いたのはこの後です。

 

さて、こういった被害者側に一時停止がある場合、僕の姿勢としては被害者が一方的に悪い事故として考えます。

もちろん双方に発生する徐行義務であったり、加害者側に速度超過があった場合、被害者からの注意義務の範囲外だったという論点も成り立ってしまいますし、そもそも制限速度内だったら事故の瞬間現場にはいないという事になります。

 

こういった点を最後の意見の聴取でどんな論点で主張していくかというのが専門家の腕の見せ所ということですが、じつは今回の警察本部は『被害者側に一時停止がある状態での死亡事故が発生した場合に加害者側の速度超過に関してはほとんど問わない』傾向があるので、僕からの主張では速度超過に関しての論点は最小限にして他の論点を増やしていきます。

 

そして意見の聴取にも補佐人として同行して万全の体制を整えた結果、

免許取消+1年間の欠格期間から180日の免許停止に軽減されました。

本来なら早い段階で御相談を頂いて罰金も無しにしておきたかったところですが、免許に関してはベストな結果を届けできてよかったです。

 

今回の御依頼は意見の聴取に同行や有利な証拠の収集などで総額は出張費も込みで約20万円くらいでしたが、金額としてはほぼ上限ですし、成功報酬もありませんので費用対効果という意味では宇宙一だと自負しています。

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2018.05.29更新

中央自動車道の本線上を歩いていた男性、トレーラー2台にはねられ死亡

被害者の遺族からは叩かれるかもですが、高速道路に進入した歩行者との事故なんて車の方が被害者だと僕は思います。

実際にこういう事故を起こすと取調べの中で「見通しが良い直線なんだから気付かないといけない」などと言われることもありますが、僕に言わせれば『ありえないことまで予想する必要はないしそれをもって気付かなかったとしても責められる道理は無い』ということです。

ちなみに今まで高速道路上の歩行者に対する死亡事故での御依頼で、意見の聴取に補佐人として同行した場合の軽減率100%です。

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2018.05.13更新

今回の御依頼は
『コリジョンコース現象での死亡事故で免許取消を免許停止に軽減』
です。

旧ブログからの転載です。

詳細は↓
https://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/e80f10ab2c2725871e742d09550d6fb6

コリジョンコース現象というのは十字路で同じスピードで交差点に近付いていくと、お互いに相手の車を認識できなくなる現象のことで、意外と多い事故原因です。

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2018.04.15更新

旧ブログの転載で、こちらは

横断禁止の場所を横断した歩行者

です。
ちなみに加害者⇒御依頼者様には多少の速度超過はありましたが、やはりある程度の速度超過は社会的な許容範囲だと思いますので、今回のような被害者に大きな落ち度のある事故の場合、軽減されなければならないと思っています。

しかし今回の御依頼者様は僕の事務所の前に別の弁護士事務所に相談しており、そこでは「罰金にはならない」と言われていたにも関わらず50万円の罰金刑・・・いきなりかなり不利なスタートでしたが、いくらでもフォローする方法はありますので、無事180日の免許停止に軽減成功でした!
詳細は↓
https://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/f97ff1b281f86e57a6391bfebb3436f8

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2018.03.22更新

旧ブログからの転載です。

詳細は↓
https://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/ce1495c4adcaffed75f8eb71f10d7aba

こちらは速度超過で2回、1回目が3点、2回目が12点取締りを受け、速度超過だけで既に免許取消の基準に届いているところに携帯電話の画面を注視、その後軽傷事故を起こしてしまいましたが、携帯電話の1点と人身事故の5点を処分理由に加算しないで不問として180日の免許停止に軽減成功した事案です。

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2018.03.21更新

旧ブログからの転載です。
詳細は↓
https://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/61c72f030baeb94c585cc6ea2b3e4a10

こちらは

加害者の責任の重い重傷事故で15点が付いている御依頼者様でしたが、意見の聴取で付加点数の変更に成功し、結果は8点で免許停止30日、講習を受ければ1日で終了になりました。

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