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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 格闘技とかスポーツとか

2019.03.03更新

僕が現在所属するヒデズキックにはいろんな選手がいますが、
彼もそんな一人、ゆーまです。

おっと、この写真は随分昔・・・小学生くらいの頃ですね。
この時には少し太り気味だったことと引っ込み思案な性格を治したいということでお母さんに連れられて入門しました。

その後も人見知りながらも意外と物怖じしない性格はプロ選手にも可愛がられ、体型もスリムになりプロ練習にも付いてくるようになり、

一線級の先輩たちとの技術トークや

格闘技のメジャーリーガー、ストラッサー起一選手にも可愛がられています。

そんなゆーまですが、今回の道場間交流戦に出場することになっていました。
しかし対戦相手が負傷欠場、残念ながら試合は無くなってしまうところでしたが、
せっかくなのでと某格闘技の国内トップ選手が対戦相手に名乗りを上げてくれました。

もちろんガチではなくエキシビジョンという感じですが、相手が合わせてくれるという意味であってゆーまにとってはガンガン行って構わない類のエキシビジョンです。

事実上急遽決まったような試合なので緊張しているかと思いきや、いつもとそれほど変わらないゆーま、
しかも三好会長には「思いっきり行っていいですか?」とのこと・・・

緊張はしているものの静かに熱く、ちゃんと自分を制御できている感じです。

そして試合が始まると、やはり技術的なレベルでは大きく水をあけられてはいますが、それでも何発か良い攻撃を当てていますし、なにより痛みで引くということがなかったこと、そして強烈なパンチを効かせられても下がりません。

フルラウンドを通じて気持ちが萎えた場面はありませんでした。
試合後の対戦相手も「僕のパンチで倒れないって凄いですね、センスありますよ」との賛辞を送っていました。

勉強や人間関係で悩むこともあったし、将来の進路のことで悩んでいた時期もあったし途中不登校気味になったこともありました。
それでも周りに相談したり、自分で考えたり、今は大学も合格して将来の夢に向かって頑張っています。

そんな環境に対して「相談できる大人が周りにいたのは良かったね。」などと言う人がいるかもしれませんが、
真剣な頑張りはきっと誰かが見ています。
もしゆーまがずっと不貞腐れていたなら、周りは手を差し伸べたりはしなかったはずで、相談できる相手が見つかるということは、自分の周りにそういう人を引き付けられるように努力した結果でもあると思います。

格闘技を通じて人間的にも大きくなった姿を見る時って、色んな意味でやってて良かったなと思える瞬間でもあるのです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.02.24更新

僕が現在所属しているヒデズキックは西新宿という場所柄か夜の仕事の人もけっこういまして、その中にはホストもいます。

というのもホストの格闘技大会というのがあって、そこに出場するために練習しているって感じですが、そういうとことの人はやっぱり負けず嫌いが多いのか、結構一生懸命頑張っている子も多いのです。

さて、
野生動物にとって唯一絶対の価値観は『強いこと』です。
理由は単純に生き残る為、そして子孫を残すためで、人間も原始時代には大差なかったはずで、
強くなることの目的を繁殖=モテるためと定めた場合、現代社会ですでにモテている人にとって強くなる意味合いというのは本来薄くなるはずです。

そしてホストという職業ですが、モテることが仕事です。
ただし肉体的な強さでモテるのを狙うというより雰囲気だったりトークだったり、どっちかと言えば知性とか精神面といった感情面の刺激でリードするものですが、それでも本来の目的とは重なりにくくても強くあろうとする姿勢というのは、やはり肉体的な強さを求めるのは雄の本能なのかもしれません。

そんなホストの一人朱美です。

最初は全くの初心者ですので当然上手いはずはありません。
聞くとホストの試合に出るということでしたが、試合が終わったら来なくなるホストも多い中真面目に頑張っていました。
なんだかんだ言っても強くなるための練習をするときついのは事実なんですが、この朱美『痛い、キツい、苦しい』を絶対に言いません。
通常クラスが終わっても懸垂したり腕立てしたりと自主トレに励みます。

そういう頑張ってる姿を見ると微妙な修正で一気に伸びるポイントを指摘してあげたくなるもので、
素直な性格もあって教えたことをすぐ実行し、今のローキックなんてかなり痛いです・・・防具なしで普通の人を蹴ったりしたらしばらく歩けなくなるレベルです(笑)

ちなみにこの朱美はグループ全店で売上1位の最高記録保持者で、歌舞伎町でトップクラスということはそのまま日本のトップクラスでもあります。
そこまで行ってるのであれば本来ならわざわざ苦しい思いをする必要はないはずなんですし、専属のパーソナルトレーナーを付けてトレーニングすることだって可能なはずですが、それでも一般練習生と同じメニューをこなし、プロにも果敢にスパーリングを挑みます。

そんなある日の練習後の足を本人に許可もらって撮影してみました。

一生懸命サンドバッグを蹴り込んだ足はマメがつぶれて出血しています。

傍目にはチャラいというイメージがあるかもしれませんが、
ごまかしの効かない世界でエクササイズではなく格闘技としてちゃんと練習してるのってごく一部です。

もちろんエクササイズが悪いということではなく、強くなりたいという目的を行動で実践しているということです。

肩書きとかイケメンとか金持ちとか貧乏とか、
強さと上手さ以外の何物も持ち込めない空間だからこそ、そこにいる奴は例外なくカッコいいのだと思うのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.02.16更新

僕の所属ジム、ヒデズキック三好会長のTwitterからの引用ですが、

選手へ
ミットの為のミット打ちをするな
シャドーの為のシャドーをするな
バッグの為のバッグ打ちをするな
全ては倒す為のモノにしろ
https://twitter.com/hidemiyoshi/status/1095920081182253057

単純にして至言です。
格闘技の練習に【ミット打ち】というのがあります。
パートナーがミットを構えて「ワンツー」と声をかけて打ち込む練習で、シャドーはシャドウボクシング、バッグ打ちはサンドバッグを打ち込む事で、どれも大切な練習で疎かにしてはいけません。

そして試合会場でもウォーミングアップの一環としてこれらはみんなやってますが、中にはとんでもなく上手い選手も時々いて、俗に『金の取れるミット打ち』とか『芸術的なシャドー』などと言われます。
しかしその選手が強いのかというと必ずしも一致しません。

アップの動きが軽やかで速く、かつ正確で、ミットの音も打ち込む感じも凄味すら漂わせているにもかかわらず、そいつの対戦相手として試合になって打たれた瞬間「あれ?こいつ・・・・大したこと無い?」と思ってしまうことも実はよくあります。

これは結局のところ
上手いミット打ちと倒すミット打ちの違いで、
ミットが上手くなりたいのならその練習は正しいです。
しかし『倒したい』なら、その練習は結果として間違っています。
いわゆる『打撃力』って先天的なものも結構あるんですが、力で倒せないならタイミングやカウンターで倒す、あるいはガードの隙間を抜いて倒せないまでも相手を制して勝ちに繋げるといった『結果につながる技術』を磨くのが『目的に沿った練習』なのです。

でもこれは勉強でも仕事でも同じで
理論は大層なことを言ってるのに上手く行かない人っていますね、
それは単純な話で『正しい方向に向かって行動してない』だけの話です。

努力の最も大切な要素は量でも質でもなく【方向】なのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.02.01更新

肉、御飯、アイスクリーム、
野菜の姿は僅かにオニオンサラダと
愛知から漫画好き格闘家の友人が来てくれたのでダイエット中という声をあざ笑う晩餐です(*´▽`*)♪

左の杉浦氏はプロ時代にはキックボクサーとして活躍し、キックボクシング引退後も組技の大会でも優勝経験もあるトータルファイターにして整骨院院長、フィットネスジムの経営などマルチに活躍する実業家、右の岩佐氏も総合格闘技のプロ興業で僅か6秒KOの記録を持つ他学生時代には日本拳法で活躍、お仕事も国内トップクラスの超優良企業に関わっています。
ちなみにこの岩佐氏も僕と一緒に高橋名人の名人会に出席しました。

しかし格闘技の実績も強さも一級品のお二人の真の持ち味は漫画やゲームなど、所謂オタ系趣味の広さと深さです。
急遽開かれた漫画サミットではジャンルによっては漫画に関して一家言あるつもりの僕も太刀打ちできない程の超強豪です(笑)

いやはや、ブログに書いてもだれも知らないような作品でもサクサク内容が飛び交い、「そんなことがあったとは・・・」「〇〇の真相は△△だったのか・・・」など有意義な情報交換と共に格闘技と同様強い人に揉まれることで自分もレベルアップしていくのを実感しました。

そして僕がオタクやサブカル趣味を満足させてくれる友人と出会えたのも、
ある意味オタとは真逆な印象の格闘技がきっかけというのも皮肉なものです(笑)

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2019.01.31更新

元プロ格闘家「腕試し」背後から首絞め財布奪うhttps://www.yomiuri.co.jp/national/20190131-OYT1T50046.html

実に腹立たしい事件ですね・・・
体を鍛えることと同列に精神性も高めていくこと、自律と研鑽が武道の本質だと僕は思うんですが・・・

よく「たかが〇〇円のためにそんなことを・・・」という評もありますが、1円だろうが1億円だろうが悪質性は同じです。
腕試しという供述が本心からなのかそうでないのかは分かりませんが、どっちでもいいしどうでもいいです。

元々の所属先は僕と同じパラエストラ東京(最近は無所属になってるそうです)なので、直接の面識は無いながらも遠い後輩ということになります。

一緒に練習していた選手たちからは(当時は)真面目に練習する好青年という印象だったということですが、変わってしまったのか、元々そんな人間で道場では猫被ってただけなのかは分かりませんが、こういうニュースはほんとに悲しくなってしまいます😢

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2019.01.22更新

先日テニスの錦織選手とサッカーの本田選手の対談というニュースを見ました。

その中で錦織選手が試合中にラケットを叩きつけたりする行為に関して【負けず嫌いだから、怒りの感情の発露、そういう気持ちがなくなったら選手として終わり】といった事を話していました。

僕は球技の選手はあまり好きではないことが多いんですが、その理由が【道具に対する感謝が感じられない選手が多い】からです。
テニス選手にとってのラケットがどういう位置づけかといえば、僕はテニスをしたことが無いのでわかりませんが、僕の感覚では戦友だと思います。
専門の職人が一生懸命にその選手の事を考えて、勝てるように、怪我をしないように、使いやすいように組み上げたものはずで、決して八つ当たりしやすいように組み上げたものではないはずです。

よく強い奴は優しいなどと言われますが、それは強くなるために関わってきた人の気持ちを痛感していることと、気持ちに余裕があるからだと思います。
もちろん例外もいますが、僕が接する『強い格闘家』は変人も多いですがそれ以上に人格者も多く、心身を鍛えること=心身をコントロールできることが競技性格闘技ではない武道の本質だと思います。

なので、結果さえ出せば後は何でも良い、記録さえ出せれば文句ない、金になるかが最重要、というのをアスリートの本質とするならがテニスプレイヤーがラケット破壊しようが、プロ野球選手がバット折ろうが、サッカー選手がスパイク投げ捨てようが全く問題ないと思います。
そんな考え方なら最終的には人間性もいらなくなり金メダリスト同士で人工交配させる国だって出てくるかもしれません。

しかしスポーツの意義ってそこではないと思います。
もちろんプロなら勝つことや稼ぐことは重要です、しかし尊敬を集めた上で稼げることに軸足を置かない限り、競技自体が流行り廃りに伴う拝金主義者の使い捨てになって文化として根付かなくなってしまうと危惧するのです。

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2019.01.21更新

僕の所属ヒデズキックからも3人の選手が出場した【レスリング全日本マスターズ選手権】
僕は今回はセコンドにも行きませんでした。

仕事が詰まっていたというのも理由ですが、自分でも行かないだろうなと思っていたので特に仕事の調整などはしていませんでした。
というのも、コンパートメント症候群から左足が思うように動かない状態では満足のいく練習もできず、試合したい気持ちと納得のいく動きができない苛立ちもありましたし、会場ではかつて試合した相手からの激励だったり「またやろうよ!」という声もかかりますが、自分が戦うべき相手に弱っている姿は見せられないという思いもありましたので、今回は結果だけを聞いていました。

そんなジムメイトたちの試合は
このブログにもよく出るカールさんこと中島薫選手は10年連続出場で表彰され、そのままの勢いで決勝まで圧勝、

「盤石過ぎてつまらない(笑)」と言われるほどの安定感でした。

そしてパンクラスでも活躍するリトル選手、
こちらも圧倒的な強さで優勝、

これまた盤石の試合運びで一回戦では豪快なジャーマンを決めるなど、プロ格闘家としてお客様の期待に答えることもできた試合だと思います。

ちなみに動画はこちら
https://twitter.com/_l_i_t_t_l_e_/status/1086911064598429697

そしてヒデズキックから出場したもう一人の雄、松本さん。

結果は一回戦敗退と文字だけで見れば残念です。
しかし試合内容とそこに行くまでの道のりにはきっちり【武の心】を示すことができていたと思います。

まずこの松本さんが出場した階級は58キロ級、これは一番軽い階級ですので58キロ以下の選手はみんなここです。
そして松本さんの体重は通常で約50キロほど、余談ですが女子柔道で最軽量でも48キロですので、体格的には女子の最軽量クラスです。
更には今回の全日本マスターズ選手権は前日計量といって試合前日に計量しますので、減量にも余裕があり軽量級の選手でも3キロくらいは戻っていると思います。
ちなみに重いクラスだともっと戻り幅は大きく、僕の現役時代は70キロちょうどでリミットクリアして試合の時には80キロ超えていました。

元々食が細い松本さんは急な増量もできません。
プロのリングに立つ時も相手は必ず大きい選手、柔術でもそうです。
もちろん出場の意思を決めるのは本人ですが、それでも厳しい挑戦を続ける姿や、階級というものが厳然として存在している以上そこに言い訳をするのではなく
それでも勝てるように日々研鑽していく姿勢は『どれだけ強いか』ではなく【どれだけ強くなったか】という格闘技の意義そのものを実践している姿だと思うのです。

そして肝心の試合展開も全日本入賞歴のある強豪を相手に先手を取り、序盤から大量ポイントを挙げてリードします。
観客は驚きますが、仲間にとっては当然のことです。
しかし後半、自分から仕掛けたタックルを返されて無念のフォール負け・・・

結果は残念ですが勝利に指がかかっていたのは確かですし、大量にリードしても守勢に回らず攻め切る姿勢は素晴らしかったと思います。

仕事やスポーツで結果を出す時、最も必要なものは『運』です。
極論すればまともに生きていられる体があることも運の一つです。

松本さんは【自分の適性階級が無い】というマイナスのスタートラインに対し、実力で覆そうと試みました。
今回の試合では結果は伴いませんでしたが、今まで何度も自分の力で逆境を跳ねのけてきました。
メディアに流れることは無くても、真っ直ぐに頑張り続けることは大きな才能ですし、それで出した結果が偉業であることはちゃんと見られているものです。

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2019.01.13更新

トレーニングの合間にはパーソナルトレーナーの先生と格闘技談議だったり筋肉トークが常ですが
先日のテーマはマットで頭を打つことについて。

キックボクシングの試合でも倒れた時にマットで頭を打つことが結構あるそうで、これってアマチュアの試合を見ていてもただ転んだだけなのに、首が座ってない感じでマットに頭を打ち付ける選手は結構います。
それで意識飛んでしまって負けてしまったプロ選手もいます。

さて、ボクシングやキックボクシングなどの打撃格闘技で不幸にして亡くなってしまう原因としては直接打撃によるのももちろんですが、倒れた時にマットで頭を打つことも比率としてはかなり多いです。
柔道で死亡事故になるのも同じく畳で頭を打つことです。

最近の・・・という言い回しは古代から使い古されてきているとはいえ、最近の子供は『転ぶ』機会が格段に減っていることは明らかですので衝撃を小さくする転び方というものがあまり身に付いていないのは方々で散見されますし、柔道が危険だという声は確かにありますが、受け身というのは『頭を打たない技術』なんですから最低限受け身の授業だけはやるべきで、マット運動ももっと頻度を増やすべきだと思います。

死んでしまう可能性を下げることこそ真の護身という意味での武道の一態様なのですから、必修科目としての意味合いも強まってくるはずです。

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2019.01.07更新

大晦日の格闘技イベント『ライジン』で
ボクシングのレジェンド、メイウェザーとキックボクシングの神童、那須川天心の一戦がありました。

格闘技関係者の大半はマッチメイク自体が無謀とか、メイウェザーを同じリングに引っ張り上げた時点で興業としては勝利だろとかいろんな意見がありました。

体重差とか完全ボクシングルールであるとか、試合前の駆け引きの面から完全に圧倒されていた試合は予想通り・・・というか予想以上に一方的に終わってしまい、マスコミには惨敗の文字が踊りました。
更には解説陣も「マッチメイク自体が無謀」などと言い出す始末・・・いやいや運営側がそれ言ったらダメだろってなものですが、本人が受けた以上プロとして試合自体は『あり』になってしまうものです。
もちろん運営側は非常識な試合なら選手の安全のためや格闘技文化の為に『本人が希望してもやらせない義務』はあると思いますが、個人的にはメディアが絡んだ格闘技興業にそういう面を求めるのは無理だと思いますし、出場する選手もそれを踏まえた上で、まず自分の利益を第一に考えるようにしなければいけないと思います。

さて、
今回の試合で僕が気になったのは試合後の天心批判で、亀田兄弟が負けた時より激しいほどでした。
そんなに嫌われてた?と小首をかしげるほどでしたが、明らかに好調時に見ていた人よりも叩く人の方が圧倒的に多い、ということはこの試合で天心を知った人も沢山いるという事ですので、格闘技の知名度を上げるという意味では皮肉にも興業的には成功といえます。

しかし叩きが高じると感情論が先走るのは世の常ですが、
必ず出てくるのがアンチに対する「じゃお前がメイウェザーとやってみろ」という反論、これは完全に的外れというか、飲み屋でプロ野球中継見ながら三振したバッターを野次るオッサンに「お前150キロの速球打てんのかよ」と言い返すようなもので、まずこれは選手側もしくはそれに近しい人はプロとして絶対に言ってはいけないことで、称賛されるメリットと批判されるリスクは併存しているわけですし、それに今回もし天心が勝ったら歴史と伝説になって、次の試合はもしかしたら100億円とはいかないまでも数十億円クラスのオファーが来るかもしれません。
勝った時のプラスが大きいなら負けた時のダメージが大きいのは博打の常識です。

ただ、どんな形であれ興味を持って見たのであれば、挑戦⇒過程⇒結果の中で『自分だったら』と置き換えて考えることはできたはずです。
例えばサラリーマンなら、国家的なプロジェクトのリーダーに選出された⇒困難極まりない難事業だ⇒でも成功すれば歴史が変わる⇒それに向けて必死に頑張った⇒同僚からも批判されたが自分の可能性を信じて必死に取り組んだ・・・・・・でも届かなかった。

それならば、そこからの再挑戦まで含めて自分の感情をシンクロさせてみていれば『同じ立場だったらどう動くだろうか?』と考えて自分の中に感動を作るのが『挑戦するスポーツ』の一つの見方でもあると思います。

ビジネス的見地でいえばそういうファンの目線を構築する方が息の長い人気を作ることでもあり、長期的な展望としてもより好都合、つまり阪神ファンのような人たちをたくさん作ることが安定性につながっていくということです。

負けた相手を批判する。
あるいは日ごろの不満のはけ口にして溜飲を下げる。
それはファンの権利ですし、選手はそれに対して反論できません・・・まぁ反論できない相手に対して安全地帯から攻撃するというものではありますが、前記のように批判と称賛は両面があり、称賛は実利が伴い批判に実損がほとんど伴わないことからも批判の方が強くなるのもある意味仕方ありません。

しかし貶めることに労力を使って相手を下げることに必死になるよりも、同じ感動を共有して自分を高めることに活かしていく方が、本当の意味でのスポーツの力につながっていくのではないかと思います。

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2019.01.04更新

年末年始は面談などはほとんど無いんですが、
こういう時こそ事務作業を進めなければならず、忙しさ自体はそれほど変わりません。

ただ、ジムも開いてなかったりするので、お持ちの食べ過ぎで軽い豚野郎になってたりもするんですよ・・・
というわけで年始初トレに行ってきました。

メニューはビッグ3といわれるトレーニングの基本
ベンチプレス
スクワット
デッドリフト
の3種目です。
ベンチプレスとスクワットは誰でも御存じの種目ですが、デッドリフトというのは床に置いたバーベルを直立姿勢まで持ち上げる種目で、高重量を扱いやすいのと全身に効くのですが、フォームの設定などがなかなか難しく上級者向けの種目です。

そしてこのビッグ3は体の大きな筋肉を重点的に効かせる種目ですので、この3つをベースに肩や腕、腹筋、懸垂などを追加すれば誰でもスタイルよくなれますしダイエットも簡単です。

今年もきっと新しいダイエットの手法や理論が生まれて消えていくと思いますが『食事制限以外では痩せないし、運動以外でスタイル良くはならない。』ただこれだけで、どんな方法論も表現が違うだけで中身は同じです。

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