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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 交通違反業務

2019.10.13更新

行政処分の軽減というのは基本的に段階的なものです。
ここでいう段階というのは例えば免許取消の場合は欠格期間といって再取得できない期間が付されます。

つまり『◯年取消』というのは欠格期間が何年かといういみで、これは1年~10年まであり、一般的には2年⇒1年というように1段階の軽減です。
弁護士の中には1段階しか軽減されないとか、2段階以上の軽減はほとんど無いと言ってる人もいるようですが・・・その先生に実績が無いだけで僕の事務所では山のようにありますから僕としては【軽減の量に関しては基本的には1段階、でも2段階以上の軽減もいくらでもある】というのがプロとして相応しい回答だと思います。

また1年ずつの段階というのも少し正確ではなく、日にち単位での軽減というのもあります。

それを踏まえて今回の御依頼者様、
違反内容は無免許運転、タイプとしては有効期限切れの無免許運転です。
そして有効期限切れの無免許運転の場合、
1:有効期限切れであることを知らなかった。
2:有効期限切れではあるけど6カ月は運転できると思っていた。
※2については「うっかり失効」といって期限切れから6カ月以内であれば更新手続きができるという意味(正確には一回免許証は無くなって再取得)なんですが、それを6か月間は運転できると勘違いしていたという『ルールの誤認』というものです。

今回の御依頼者様は2、こちらの方がより悪質と評価され1に比べると軽減率は大きく下がります。
ちなみに1の方は処分対象外になることも多いですが、都道府県によっては厳しく取り扱われるとことも少なくないです。

そして御依頼者様の場合はうっかり失効からの再取得という形になっているので、新しく取得した免許証への事後取消という処分になってしまうのです。

さて、本来ならばこの状況で軽減され得るところに引っ越して欲しいところですが、御依頼者様は経営者という立場もあり住所を変えることができません。
更に本来の住所地はここ数年で無免許運転に関しての取り扱いが一気に厳しくなったところでした。

しかし御相談時から出頭日まで残り二日でしたができ得る手段を取り切った結果、

免許取消処分でしたが、欠格期間は454日間・・・ちょっと中途半端な感じもしますが、本来730日間の欠格期間がだいぶ短くなったといえます。
ちなみに免許の仮停止などで既に処分を受けている日数が最終処分から引かれることはありますが、この御依頼者様はそういったことは一切無く、本当に日数単位で軽減された事案ということになります。

警察本部の人も都道府県の方針として停止までは軽減できなかったのかもしれませんが、通常ではあり得ない結果まで出してくれたことには感謝です。

御依頼者様も「取消とはいえ期間はかなり短くなったので良かった」と言ってくださいましたのが良かったです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.10.02更新

煽り運転が話題になると共に厳罰化への法改正も動きがあるようで、
一時期に比べれば多少落ち着いたとはいえ、まだまだ煽り運転はメディアの美味しいネタであることは間違いないようです。

さて、これだけ煽り運転が世間を騒がせている中、実際の路上で煽り運転が減ってるのかというと・・・実感としては『あんまり変わってない』ですね。
僕はちょっとお仕事で東京から関西方面まで車で出張したのですが、深夜の東名高速では結構な煽られっぷりで、特に今までと比べて明確に減ったという感じはありませんでした。

これは『振り込め詐欺に騙される人』とある種似たような感じなのですが、世の中の人というのは僕らが思っている以上に情報に触れていないのではないか、あるいは触れていても自分の事として受け止められないのかと思います。
それは詐欺被害者の「自分は大丈夫」と思っている心理と同じように煽り運転をする人も「自分の行為は煽りではない」と思ってるのかもしれません。

聞く気が無い人に聞かせるためには厳罰化もやむなしかと思いますし、免許更新時の講習や教習段階でも例えば【煽り運転の末に相手が怪我してしまった場合には運転傷害という違反になる可能性もある、運転傷害という違反は非常に重いもので一発で45点以上が付いてしまう!】という感じの『免許証への処分が重いよ(=゚ω゚)ノ』という言い方で教えていけば煽ることのリスクを実感して抑止力になるのではないかと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.09.30更新

令和1年10月からの消費税の増税に伴い、
10月1日からの御依頼に関して
御相談料金に関しては5400円⇒5500円、
以降10分ごとに1080円⇒1100円に改定させていただきます。

その他書面作成などもこれまで8%の消費税から10%に変更させていただきます。

今後とも免許取消の回避、軽減実績に日本一、
内村特殊法務事務所を宜しくお願い致します。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.09.24更新

今回の御依頼は

スピード違反

です。

これだけなら条件さえ揃っていればここ10年くらいの軽減率は100%ですが、今回はその条件が揃っていません・・・

特に問題なのは過去3年以内の免許停止前歴が2回、しかもその2回とも決め手になっている違反が速度超過と、明らかに常習犯の烙印を押されてしまいます。

さらに悪い状況として
最後の速度超過は2回目の免許停止が明けてすぐ=全く無反省と言われてしまう。
その違反は一般道=高速道路よりも危険性が高いと評価されます。
飛ばしたことに緊急事態などの理由は無し。

そんな中で有利な条件と言えば・・・
実は都道府県のうち、女性の場合では美人かどうかで軽減率が多少変わるところがあります。
そういう現実が実際にありますので、容姿が不利な要素になったとしてもメイクの仕方や立ち居振る舞いで少なくともマイナスを無くすことは可能です。

そして男性の場合にイケメンかどうかで影響があるどうかについてはあるところとないところがありますが、
イメージとしては男女ともに容姿でプラスになることはありますが、大きいマイナスになることはあまり無いということです。

とはいえ美女やイケメンはそれだけで人から信用されやすいポイントであることもまた事実ですので
今回の御依頼者様のように有効活用できる材料があるならそれはフルに活用していくべきです。

というわけで今回の御依頼者様、違反歴、違反内容、処分歴、更にそれ以外にも取調べの中で通常では一発で致命傷になることを少なくとも3つもやらかしてしまっていました・・・ただ二つだけ有利な点としては免許証の住所地がその致命傷をフォローできる住所地であったということと、都道府県のうちイケメン効果が高い聴聞官がいるところでしたので、担当聴聞官運さえ当たれば軽減の可能性は十分にあると判断しました。

まぁ・・・もう一つ意見の聴取まで3日しかないという時間的な制約はあったんですが、
残り3日は僕の事務所にとっては『まだ72時間も残ってる!』段階ですので全くの無問題です。

そして結果は予定通り

180日の免許停止に軽減成功

ありがたい記念撮影も頂きました♪

誤解されないように追記しますと、『イケメンや美人が有利』なのではなく『攻め手が多い』ということですので、最終的な到達点は同じレベルに仕上げることは十分に可能です。

しかし何が効果的かという論点においてプラスになる部分があるのなら、たとえセクハラ呼ばわりされようとも最良の結果に近づけるのが真のプロだと思うのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.09.15更新

よく受験勉強にまず強化すべき科目は何かという質問に対して『国語だ』と言われます。
理由は簡単で『問題文は日本語で書いてあるから』です。

さて、
日本で運転する外国人も増えてきて、国際免許で運転したり日本で住んでから免許証を取得する人も増えています。
そして免許取消の前段階である意見の聴取や聴聞でも外国人の処分対象者というのは少なくありませんが、日本語が不自由な人というのも時々います。
そういう人には通訳が付いたりするんですが、僕は少なくとも日本語が読めない人は日本で運転すべきではないと思っています。

最近ニュースで聞いたんですが、免許取得の試験を外国語でもできるようにする動きも増えているのだとか・・・
実にとんでもない、自殺行為です。

標識のほとんどは絵柄で分かるようになっていますので意味とセットで覚えれば問題ない部分もあるかもしれませんが、
メインの標識とセットで付いている補助標識(『日曜、休日を除く』みたいなやつです)は日本語で記載されていますし、そもそも道路交通法は日本で書かれています。
そして法律に関しては外国語訳もあるかもしれませんが文字を覚えるだけでは運転者としての資格を満たしているわけではなく、事故の際に適切な行動がとれるか、もしくは緊急事態にきちんと回りと意思の疎通が図れるかなど、問題は山積みです。

もちろん日本人でもできない人もいるのだからという意見もあるでしょうけど命に関わる部分を低レベルの基準に合わせることはできません。

別に外国人を排除しろと言ってるのではありません。
運転者としての責任の中には意思疎通ができる能力も運転技術以前の問題として必要なのだと思うのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.09.12更新

今回の御依頼は

免許停止の前歴1回+50キロ以上の速度超過

です。
そして依頼者様はゴールド免許をお持ちです。
この組み合わせだけならベストな行動さえできれば100%に近いくらいの軽減率なのですが、今回は免許停止の前歴が一回あります。
前歴があるということは当然無い人に比べると軽減率は下がります。

そして前歴の決め手になっているのも速度超過・・・ちなみに捕まったのはオービスです。

ちなみに前歴の理由になっている違反と取消の決め手になっている違反が同じ場合は常習犯ということで軽減率は大きく下がります。
しかもオービスという取り締まられ方も同じですので、傍目には反省も進歩もしていないと言われても言い返せない状況です。

ついでにオービスの写真を確認するために出頭すると、通常はその場で取調べを受けますが、
その時の飛ばした理由として「特に急いだりする理由はなかった」と答えています。

まぁこの飛ばした理由についてはいろんなやり方があってプラスになるものとマイナスになるものがあるのですが・・・そこは伏せます(=゚ω゚)ノ

さてゴールド免許というプラス面があるとはいえ、それ以上のマイナス面もお持ちの今回の御依頼者様ですが、僕からのプランに全幅の信頼を寄せて下さりスタートはマズかったもののそれ以降は完璧に進めて頂き、

僕にとっての予定通り

180日の免許停止に軽減されました。

免許が無くなると仕事も失う瀬戸際でしたので、良い結果をお届けできて良かったです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.09.11更新

今回の御依頼は

死亡事故

状況としては青信号の交差点を通過した後に

横断歩道でないところから道路を横断してきた被害者

との衝突です。

さて、
道路を横断する歩行者は近くに横断歩道がある場合にはその横断歩道を使わなければなりません。
しかしこの『近く』というのがどの程度の距離かは道路状況によって変わってきます。

そして依頼者様の信号は青でしたので、本来被害者が使うべき横断歩道は赤信号です。
この場合に歩行者がその歩行者用信号に拘束されるのか⇒被害者は信号無視なのかという問題があります。

更に被害者は依頼者様から見て右側から道路横断してきたので、見通しのいい道路であれば発見できなければならないという意見も遺族の立場ならもっともです。

また御依頼者様側には速度超過もありましたので、被害者に弁護士が入れば確実に「制限速度で走行していれば事故の瞬間現場にはいなかった!」という主張も出そうです。

その他細かいところでは夜間の事故ですがライトが下向きでしたので前照灯違反も含まれます。

これらの状況を勘案した僕の回答は
【被害者の方が悪いので免許取消処分は軽減されて当然!】です。

細かい部分は書けない部分もありますが
こういう時、僕の主張は被害者を『犯罪者』と表現します。
警察本部でも被害者を叩きます。

可哀想ではありますが、
御依頼者様はもっと可哀想なのです。

そしてこの御依頼者様の奥様も旦那様がそんなに悪かったんだろうか?と悩んでおられました。
その一方、今後どうなるのか分からない不安感もありました。

それは御相談の中でも言葉の端々に感じられましたが、それは不安感であって僕に対する疑惑というものではなく、御依頼者様への心配が伝わってくる感じでした。

微妙な論点も含む案件でしたので県警本部への補佐人として同行依頼となりましたが、
この警察本部はよく行くところですので、僕らの出番前に担当警察官とも多少話してましたし
実際に聴取が始まった時には「まぁ・・・今回は事情も汲んで免許停止で大丈夫ですよ。」とその場で伝えられました。

その後は「先生こんな感じでどう?(笑)」と
全部分ってるし伝わってるという感じでした。

でもまぁとりあえず
「(笑)、そこでもう一声なんでどうですか?♪」と押しときました。

聴取は終始和やかに進み、
聴聞官から御依頼者様と奥様に「良い先生で良かったね」と言っていただき。
僕の方からもちょっとお礼を言うという、ちょっとこそばゆい時間になりました。

結果はもちろん予定通りの

180日の免許停止に軽減成功


さてさて『良い先生』ということは
やっぱり『良くない先生』もいるってことなんですよ・・・
もちろんその先生の中には目先の小金さえ取れればあとはどうでもいいと考えてる人ばかりではなく、一生懸命頑張ってるけど実力が足りなかったり、間違った知識を身に付けていた利する人も少なくない・・・というかほぼ全員アウトです。

プロの世界では『弱い』ことは『悪い』とほとんど同義です。

依頼を受ける方にとってはこの失敗を次に繋いでなどと言えますが、御依頼者様には『次』などありません。
言い方がきついのは理解していますが、様々な意味で『悪い事務所』が目に付きすぎるのです。

人生の岐路だからこそ、
本物の事務所に御相談いただければと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.08.23更新

オービスの出頭要請に対して
「違反当時車は第三者に貸していたのでその写真は自分ではない」という趣旨の上申書を提出して逮捕されるというニュースは定期的に報道されます。

僕のところにもそういった相談は時々舞い込みますが、まぁそんなことをしてしまっても軽減された方は沢山いますので、とりあえず御相談に来ていただければありがたいんですが、やっぱり余計な事をしなかった人に比べれば軽減率が下がってしまうのは仕方ないところです。
そもそも自分でないのであれば出頭して「ほら、僕じゃないですよね?」と言えばいいだけの話なんですが、そういった上申書を出す時点で嘘を言ってると判断されてしまいますので本当に自分でなかったとしても印象は悪いですね。

さて、こういう報道の時捕まった人の供述として「インターネットで見た」というのが定番です、他には本で読んだとか知人から聞いたというのもありますが、とりあえず現代ではネット情報が多いと思います。
しかし、オービス取締り回避方法みたいなのを検索していくと件の上申書の話も出ますが、同じくらい「そんなのは通用しないよ。」「逮捕されるからやめとけ。」といった『正しい情報』もヒットします。

これは人の心理として
正しいかどうかを判断するよりも前に自分が求めている解答かという論点があるからなのと、ネット検索のように自分で調べた結果見つけた情報は正しいと思ってしまう現象です。
あとは裏技だから正しい、みたいな考えの人もいます。

現場にいる実感として、免許取消につながるような交通事案のネット情報には嘘、勘違い、都市伝説が非常に多く、しかも一発で致命傷になりかねないものも少なくありません。
最終的に決定するのは御本人ですが、専門家の立場からは[情報の発信者]だけでもチェックしておくのが吉かと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.08.22更新


免許更新の際にもらえるテキストですが、警察嫌いの人達にはよく的にされているようで、
1:曰く「資源の無駄」
2:曰く「役に立たない」
3:曰く「誰も読まない」
4:曰く「天下り先を潤すシステム」

なるほど、
資源の無駄かどうかにつきましては電子書籍とかアプリにすればいいとも思いますが、高齢者への対応だとかとりあえず手元に現物があった方が少しでも読む人もいると思うので、紙の本であること自体がそれほど無駄とも思いません。

しかし2以下については申し訳ありませんが明確に「それはちょっと違うんじゃないかな?」とも思います。

役に立たないという人もいますが、道路交通法の基本などについては最低限の必須知識はちゃんと書かれていますので、取締りを受けた人がよく言う「そんなルールは知らなかった!」というのもかなり防げると思います。
また運転への心構えや注意点など、一回でもしっかり読んでたら防げたんじゃないかなという事故も少なくありません。

「そんなの分かり切ってるから意味ない。」という人もいますが、社会のルールは最も低いレベルの人でも分かるようにしなければならないということですので、誰でも受ける更新の際に、知らない人には知ってもらえるように、知ってる人でも再確認するのは良いことだと思います。

それに天下りの財源になっているという声ですが、ETCの時にも同じような声がありましたがそれで僕らの社会は便利になっています。
こういったテキストの類も似たようなものだと思います。
より良い社会の一部を天下り企業が担っているとしても、費用対効果であったり国民を圧迫するものでなければ天下り=悪ではありません。

薄いテキストですので基本でしかありませんが、スポーツ選手でも基本を疎かにしては大成することができませんし、出来ていると思い込むことで隙が生まれてしまいます。
そしていろんな運転者の人を見てきて感じるのはこのテキストのレベルに達している人は2~3割くらいしかいないという現実です。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いではありませんが、警察嫌いでも良いので一回ちゃんと目を通してみれば運転を見直すいい機会にもなると思うのです。

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2019.08.20更新

無免許運転というのは結構多い違反です。

何も免許証を持ってない状態で運転するのももちろん無免許運転ですが、免許停止中だったりあるいは取消処分を受けた後だったり、車の免許しか持ってないのにバイクを運転したといった【持ってる免許証で運転できない車】というのもあります。

さて、無免許運転の相談の中によくあるのが『ただ運転してただけなのに声をかけられた』というものです。

普通の人が普段運転していて声かけられるなどということはまずありません。

それではなぜ無免許運転をしている人が一撃必殺で声かけを受けるのかというと、
1:その人が処分中ということが実は分かっている。
2:ちょっとした会話の中で「この人は普段も無免許運転している」と見抜く。
3:なんとなく

主にこの3つなのですが、
一つの例としてとある免許センターでの聴聞会や意見の聴取の時、聴聞官や警察官は「ここまでどうやって来ましたか?」と雑談っぽく聞きます。
自分の車で来ている人も「運転してきました。」とは言わないで「電車で」とか「家族に送ってもらって」と答えます。
しかしその時の反応で【自分で運転して帰る人】というのが分かるそうで、実際毎回のように免許センター前の道路で狩られています。

ちなみに僕も電話の時点で普段から無免許運転をしている人か、あるいは今回初めてやってしまった人かというのは9割くらい分かります。

これも実際にあった話ですが
警察官「無免許運転やったのは今回初めて?」
違反者「はい、そうです。」
警察官「◯月△日の午後3時半ごろ乗ってたね?」
違反者「え?・・・乗ってないっすよ」
警察官「あと◇月▽日の午後11時23分にも乗ってたね。
違反者「あわわゎゎゎヽ(д`ヽ)。。オロオロッ。。(ノ′д)ノ」

さてさて、通常の無免許運転だと25点+罰金です。
しかし上記のような場合は最悪25点×3=75点になる場合もありますし罰金どころか懲役の可能性も生まれます。

ところが、最初の無免許運転を素直に認めていれば他の無免許運転については特に大きな違反や事故などを起こしていなければほとんど問われることはありません。

警察官もプロですので素人の浅はかな嘘などお見通しであることが多いです。
ところが一部の弁護士にも浅い嘘を言わせる先生方がいらっしゃいます。
そんな人たちが意見の聴取や聴聞の場で特大級の墓穴を掘ってしまう事例は、僕にとっては「ちゃんとやってたらあの人軽減されたのにな・・・」と物思いにふける瞬間でもあるのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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