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2026.01.30更新

大切なのは『強いこと』より【強くなったこと】

「プロになりたい」と言って格闘技を始める人は結構多いですが、プロとして相応しい練習をしている人はほとんどいません。

とはいえ健康になるのも格闘技の目的として全然OKだと思いますし、全身運動という意味ではとてもいいフィットネスだと思いますので、強くなることはいくつかある目的の一つでしかないと思います。

そして好きで続ければいつの間にか結果的に強くなってしまうのも面白いところで、私にとっての格闘技の価値を体現している人物の一人、ヒデズキック所属の太一選手の試合の雑感なんて書きたいと思います。

格闘技を始めた理由は健康づくり、とはいえフィジカル頼りにならないロジカルな戦い方が性格に合っているのか柔術にハマり、気付くといつ道場に行ってもいました。
ただ練習デビューは盛大に嘔吐、その後一週間連続で練習に参加するもすべて途中で嘔吐してリタイア・・・
余談ですが格闘技道場で練習中に嘔吐や失禁をしてもちゃんとケアできるので、あまり気にすることは無いと思いますが、やっぱりそういう苦しい思いをすれば普通ならもう来なくなってしまうのも『よくある話』なのに【楽しんでいるうちにやり過ぎてしまう】とはいえある意味才能を感じさせる子でした。

ただ練習も真面目だし教えたことを実践するし、何より楽しんでいる雰囲気は見てて気持ちよかったのですが・・・なかなか勝てませんでした。
いつも良いところまでは行くんですがあと一歩が届かず悶々とする時間が年単位で続きます。

僕はあまり練習の時間が重ならないのでスパーリングをすることは滅多にないのですが、だからこそ時間が空いて強くなっているなと毎回のように実感するもののなかなか勝ち星には恵まれず・・・ようやくの初勝利も喜びより安堵の方が大きかったくらいです。

しかし勝利が人を変えるといいますか、太一の場合は勝利の味を知ったことで物凄くいい意味で調子に乗ってきたというか、その後も実力を高めとうとうMMAのほぼプロのルールにまで出場する位置まで上り詰めていました。

https://youtube.com/watch?v=l6nxOBAuBFg
そんな舞台は沖縄を主戦場にする格闘技団体GFC、米軍施設内での体育館で試合をするなどなかなか異色の開催形式ですが、地元密着の運営は根強いファンに支えられかなりの観客動員数です。

また対戦相手も地元の選手、いい体してますし面構えもなかなかで、おそらくかなりヤンチャしてたっぽい立ち居振る舞いはよく言えば泰然自若、悪く言えば地味な太一とは対照的です。

そして試合が始まれば戦い方も対照的、おそらく俗にいう喧嘩で負けたことが無い系の選手かなという感じで思い切りのいい打撃を振ってきますので、60キロ弱の階級とはいえ素手より効く薄いグローブでのパンチは一発で意識が飛ばされかねません。

生粋の柔術家である太一はスタンドの打ち合いには付き合わず、一発ももらわず組み付き⇒テイクダウン、あるいは関節技で攻めますが相手もさすがのフィジカルで振りほどき、良い位置を取ればすかさずパウンド(グラウンド状態でのパンチ)が飛んできて、この辺は不良っぽいキャラクターとはいえちゃんと練習を積んできているのは分かります。

熱くなった相手側の応援団からは「顔殴れ!!!」という声が飛びますが、実は太一はすでに『殴らせないポジショニング』のセットアップが完了していて相手は強いパンチを当てることができませんので、見た目には相手選手が激しく動いて襲い掛かる構図になっていますが足を中心に関節を極めていく太一の方が試合をコントロールしています。

しかし途中相手の反則で中断+その攻撃でダメージを負い、さらにカットして出血してしまいます・・・ここでも普通の人なら自分の出血で気持ちが萎えてしまうタイプもいますが太一は変わらず平常心を保ち体力では返せなくなった相手を完全に抑え込み、ピンポイントで確実にパウンドを当てて1ラウンド後半からは完全に試合を支配し、一本にはいたらなかったものの判定なら大差のリードという感じです。

ところが2ラウンド序盤には少し回復+やや動きも読み始めた相手から数発良いパンチをもらってしまい、1ラウンドの傷が開いたか、あるいは新しくカットしたか、こめかみ付近の出血が激しくなってしまいましたが、それでも冷静さを失うことなくとうとうマウントポジション(馬乗り状態)で相手を完全に制して1分超のパウンドを降らせてTKO勝ちを収めました。

僕が格闘技の価値として最も尊いことは『強いことではなく強くなったこと』だと考えています。
文字通りごく普通の見た目で、喧嘩には縁が無さそうで、なかなか勝ち星に恵まれずに、それでも腐らず練習量に裏打ちされた技術はフィジカルを凌駕して、おそらく『生まれた時から強い系』の対戦相手に完勝を収める程『強くなった』のです。

彼もまた【武】を体現する一人だと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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