物には値段があります。
大抵高価なものは高性能です。
しかし価格と性能には分岐点といいますか、
ゴハンスキーの僕は炊飯器には多少こだわりがあって、
個人的な感想ですが、10,000円の炊飯器は5,000円の炊飯器より2倍美味しいと思います。
そして30,000円の炊飯器は10,000円の炊飯器の2倍くらいの美味しさだと思います。
更に100,000円の炊飯器の美味しさは30,000円の炊飯器の1.5倍くらいの美味しさだと思います。
もちろん機能自体が増えてるとか使い勝手とかの差もありますが、本質的な性能という意味での差はそんな感じだと思います。
車でもそうです。
100万円の軽自動車でも150キロくらいは出るといっても1億円のスーパーカーが音速超えるわけではありません。
でも居住性や安全性、スピードだけではない走行性能、あるいはステータスなど、価格差に応じた差というのは必ずあります。
そして爪切りの場合はというと、100円ショップでも売ってますし、僕の知る限り性能を伴う値段として最も高そうなのは諏訪田製作所というメーカーの【ダマスカスレイヤード】という・・・なんだかファンタジー漫画の必殺技とか伝説の武具みたいな名前の爪切りがあり、お値段何と66,000円・・・
・・・刃物って武士の時代から男の子の憧れの的でもあったはずで、
僕もいったいどのくらい凄いのかと非常に興味が湧きました。
ただ僕はニッパータイプの爪切りに関して【切った爪が明後日の方向に飛んでいく】というイメージが強く、正直使いにくいと思ってたんですよ・・・
ところはニッパータイプの爪切りの正しい切り方は・・・
こうです
これなら切っても爪は飛びません。
そして頂点、つまり炊飯器でいうと10万円超のダマスカスレイヤードの前に、ミドルクラスの爪切りを体感せねばなるまいと購入したのがこちら
滑りにくいソフトグリップタイプというモデルで
開閉も重厚感があります。
金属ケースも凄味があります。
ちなみにお値段は8000円くらいと、一般的な爪切りに比べると物凄い価格差です。
ところが、
ここで僕は自分がまだまだ青かったことに気付きました。
実は今までの爪切りでは爪を《切って》いなかったんですよ・・・
断ち切るというか、潰し切るというか・・・要は悪い切れ味が爪を飛ばしてたってことでした。
今回の爪切りを使った最初の驚きは『あまり飛ばない』んです。
もちろん場所によっては多少飛ぶこともありますが、お風呂上がりの柔らかくなった爪など【すかっ】という感じで爪切りの中に残っています。
8000円という値段を高いと感じるかは人それぞれですが、
僕としてはこれでしか感じられない体験を購入したのであれば、切れ味はもちろん人生が広がったという意味で良い買い物だったと思います。
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