オカルトや漫画の世界では『蟲毒(こどく)』という儀式がありまして、
これは毒を持った生き物を一つの壺の中に閉じ込めで共食いをさせ、生き残った一匹を最も強力な毒を持った生き物として呪術的な儀式の材料に使うというものです。
そんな蟲毒を現代社会でやってしまおうとしているのがこれ
カーリーがドーピング容認大会へ 元世界陸上100m王者(共同通信)#Yahooニュース
一応末席とはいえプロ格闘技に選手として関わった立場から、ちょっと前のXを再掲しますが
もし薬物オールOKの格闘技団体が発足しても短期的かつ表向きにはそれほど出場者はいないと思います。
理由としては格闘技の場合薬物使う奴は単なる卑怯者なので【自分は薬物有り、相手は無し】という構図にならない試合に出るとは思えません。
ただし水泳や陸上のような対人での勝敗だけではなく記録の数字として残るのであれば【自分を高める】という言葉を勘違いした出場者はそこそこいるのではないかと思います。
また格闘技などの対人スポーツでも大金が動いたり承認欲求を満たせるようになれば出場者も増えると思います。
そして、そんな連中にとってはドーピングで出場停止になったことや、場合によっては薬物事犯の犯歴さえプラスに作用してしまう可能性もあります。
そうなると現実論として【他人の命なんてどうでもいいけど大金払って面白いものを見たい】という金持ちはいくらでもいるでしょうから、まとな競技に出られない連中や生活苦の卑怯者の受け皿として、あるいは人生切り売りしても大金欲しい奴ら、あるいは純粋に生物としての限界を知りたかったり人間辞めたい道を間違った求道者との需給バランスが取れてしまいます。
または競技としてではなく薬物実験場として【相手より強力なお薬品評会】になれば、やっぱり薬物開発業者と卑怯者の需給は満たされてしまいますが、病気などで苦しんでいる人への特効薬の開発に致死量使っても文句言わない頑丈なモルモットの方から志願してくれるのですから、とてつもなく曲解すれば社会のためになるという詭弁が生まれる危険性もあります。
ただどっちにしても心身ともに健康的なものにはなりません・・・といっても競技スポーツで健康的なものなどありませんが、せめて心を健康にするのが武の心だと思いますし、卑怯者と拝金主義者が命とモラルを娯楽にする狂宴がおおっぴらに求められる社会になってはいけないと思います。
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